写真は、庭に咲くパンジー。
今日は、「空港はいらない静岡県民の会」の県庁での記者会見に同席しました。 先だって、県知事と空港建設局に、公開討論会についての談話メモを資料として手渡しました。
記者会見の主旨は2点。 一つは、知事から県民の会呼びかけの公開討論会への回答が届いているが、「地権者との話し合いなら応ずる」という内容で、公開討論会をどうするかについて何も書かれておらず「すり替え」、再考を促したい、返事がなければ「回答拒否」とみなすというもの。 もう一つは、25日の午後5時よりに中村敦夫参議院を中心に公共事業チェック議員の会として国土交通省に、凍結署名の追加分合わせて153名分を提出すること、事業評価に際しての需要予測の根拠となる旅客流動量調査の数値や土地の強制収用に対する見解を質問状として提出するというもの。
3月末には、補助金を継続するかどうかの結論が出ますが、いつ事業評価の委員会が開催されるのか、いまだ、スケジュールが明らかになっていません。最終的には石原大臣、局長クラスで省議を開くわけですが、どんな内容になるのか、極めて重要な段階です。
※参議院での空港問題質問は、衆議院と違って予算委員会分科会的な仕組みはないとのことで、26日の予算議決後、事業評価の結論が出る前に、何らかの形で質問をできるように検討してもらうことになりました。
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