2004年01月11日(日) |
1月11日・1時11分に鳴りひびいた平和の音 |
1時11分が近づいてくると自衛隊のイラク派兵に反対する人たちが次から次に青葉公園に集まり始め、タンブリン、アコーディオン、カスタネット、銅鑼、叫び、拍手などが、60秒前、30秒前、20秒前、10,9,8,7,6,5,4,3,2,1、と一斉に鳴り響きました。
殺すな!殺されるな! 呼びかけ人の一人、上原公子国立市長のことばー「私の住んでいる国立市は平和都市宣言をしています。その実現の為に、この国立市から殺される人を一人も出さない、殺す人も一人もださない、それが、市長である私の責任です」。
2月に本格的陸上自衛隊のサマワ出発。陸上、海上、航空自衛隊あわせて1000人。人道支援という名の戦争参加。戦後政治の枠組みが大きく変わります。19日からは国会審議。9条違反、大義なきイラク戦争、中東の石油に関わる日本の国益、イラク特別措置法の矛盾、日米同盟の見直しなど論点は多岐にわたります。
日本の役割は、アメリカ・イギリス軍の撤退と非軍事によるイラク復興、そして国連中心の安全保障の枠組みづくりのための外交的努力です。民主党、共産党、社民党、緑の会議だけでなく、自民党や公明党の中からも反対の声があがるような国民的な世論が必要です。 今まで、集会などに顔もだされていない方々の参加は大きな希望です。次は、2月11日の靖国問題連絡協議会の建国記念日に反対する集会、そして、派遣時期といわれる2月22日の街頭キャンペーン集会、・・・と平和のための市民アクションは続いていきます。
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