18日は、少子高齢化対策特別委員会、地震対策特別員会、19日は、行財政改革特別委員会、総合交通対策特別委員会が開催されました。 特別委員会ですが、定例議会の直後でも、いろんな資料が提出され、議会が終わったばかりというように気が抜ける状態ではありません。 委員としては、何らかの質問をしなくてはいけないわけで、その意味で、この特別委員会の傍聴は面白いものがあります。
行財政改革特別委員会で、1点、興味深かった質疑がありました。
富士山こどもの国、エコパと並んで、赤字続きの施設です。 入園の子供達の数が開園当時に比べると、どんどん、減少。 対策はどうなっている、と、議会からは厳しい質問。 これからは、学校の子供たちに来てもらえるような対策を・・。
これを聞いた西原委員長、せっかく、教育委員会の生涯学習課の方もいるから、学校としてはこの提起をどう受けとめるか、意見があれば、と答弁を求めました。
入園者が少ないので、学校と言うことだけれども、教育委員会も4つの青年の家という自然ふれあいの教育施設を持っている、自然と言うのであれば、そこに行けばいいわけで、ただ、入園者対策といわれても。富士山こどもの国でなければ、学べない物をキチンとプログラムとして提案していただかないと・・・。
と、しごく、まっとうな答弁でした。
学校と言う所、教育にとって重要な場所であるけれども、例えば、学校給食の米やお茶や牛乳と導入すれば、それなりの消費が見こめるだけに、つい、困った時、そこへ、議論がなされがち、なのも事実。
給食と食文化、切ってもきりはなせないけど、集団を活用しようとするときの落とし穴でもあります。問題が生じた所で、解決の道を探らないと、学校は、あらゆるものが持ち込まれ、ちょっと、アップ、アップ。
何かがおかしい。
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