友達と待ち合わせて下北沢。
途中で白いバラを買って、会場に到着。
miya38さんにお別れです。

最近LIVEに行ってなくて、
今でも「長いこと観てないなぁ」程度の気持ちでいるのですが、
笑顔の遺影（かな？）を目にしたら、やっぱり駄目だった。
でも、ご案内にあったように、
みやちゃんの人柄そのままに「明るい会」であることがいちばんだと思ったから、
ちょっとだけ泣いて、あとは気合いで我慢した。

献花して、ビールで乾杯して、
そこここに貼られた雑誌記事や写真を眺めて、会場に流れるPVを観る。
機材と衣装もあって、
「最後に観たwestで弾いてたサンダーバードだ！」とか
「停電したLoftで『自分でスタッヅ付けた』って言ってたベストだ！」とか
「そうそう、初めて観たときは“38”Ｔ着てた！」とか
いろいろ思い出して、なんだか楽しかった。

ファンはもちろん、近しい友達や関係者もたくさん来てたんだろうけど、
終始穏やかな空気が流れて、そういう人たち全部が「仲間」っぽくて良かった。
これがほんと、人柄ってやつかもしれんなぁ。

最後までいたい気持ちもありつつ、
「お開き」となったときの自分の精神状態を思うと結構キツかったので、
友達に無理を言って途中で失礼。
それでもtfdとTYPHOONのPV観ながら、小一時間はいたか。
ちょうどCrackになったところで退場(笑)。
あとで言って笑ったけど、「お目当てのバンドが終わったから、申し訳ないけど失礼します」的な。

そのあと、カレー屋へ。
ビールが好きでカレーが大好きなみやちゃんファンとしては、ベストなセレクトである。



実のところ。
思い出すと、未だ泣けてくる。
でも、気が済むまで豪快にはまだ泣けない。
いなくなったことは充分にわかったよ。
でも、それを心底理解することを、自分のどっかが強固に拒絶する。
まぁ…そんなの全部、単なる弱さでしかないんだけども。

以前、TYPHOONが解散するってとき、
「誰一人、音楽を辞めませんように。そしたらまた、いつか、があるかもしれんから」
ということを、ここに書いた。
その「いつか」は、もう来ないんだなぁ…と思うと、まだまだしんどい。

それでも、それでも。
みやちゃんが暴れまわるステージは、どれも全部楽しかったです。マジで。


ありがとう。
今は、それだけ。





♪non

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