仕事仲間のN君。
初めて彼の話を聞いた時から、こいつは天才だ!と思いました。
2年後、N君に誘われてミウラ含み4人で舞台をやりました。 しかし、N君はその頃から才能が認められ方々から引っ張りだこで 結局参加できず、3人で作品を仕上げました。
そんな中でも合間をぬって様子を見に来てくれたN君、 演出をちょいちょい加えてもらって、無事に舞台は大成功。
この時の仲間は今でも同僚の中では特別な存在になっています。
やっと、随分遅れながら最近N君と仕事が被るようになりました。
N君は才能を生かして、演出、脚本、宣伝用のイラストを描き、 さらにはバンドもやってしまいます。 もちろん演技力は然ることながら、アドリブにも余裕で対応します。 同時期とは思えないくらい、力が抜きん出ています。 ミウラは心の底から信頼しています。
そんなN君、 今日はミウラと一緒に仕事でした。
で、ミウラに話す内容がほぼ愚痴。 ていうか今日聞いた話は全部愚痴。 どうやら頭の回転が早い分、色々な物が目についてしまうようで。 細やかな神経の彼は色々と溜まっているようです。
いいよいいよ、何も気にしないミウラに何でも話してくれたまえ。
30分くらい愚痴ってスッキリした顔で女子楽屋から去っていくN君。
ただ、
ミウラも今爆弾抱えてるんだー
って言いたかったって言う話でした。
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