今日は爺ちゃんの見舞いと買い物に行ってきた。
病院に行くと、手術中ではじめ会えなかった。
終わってから会えるのだが、二人ずつ、十分しか会えないと言う。
私と母が病室に入ると、爺ちゃんは薬で眠っていた。
身体中にたくさんチューブが付いていた。
母が手を触って「冷たいよ」と私に触るように促す。
・・・えーと、じゅうぶんあったかいっす母さん(汗)
爺ちゃんの手はなんというか、ゴツゴツしていた。
ずっと剣道やってたからだろうなぁ。
実際には2、3分しか爺ちゃんの見舞いはできなかった。
主治医さんによると、もう、ほとんど助かるのはー・・・。
何だろう、物心がついてから血縁関係者が亡くなったことがないからか
あんまり実感わかない。
変だろうか。
さて、それとはまったく関係ないが、帰りの電車での出来事を話そう。
私は電車で爆睡して、隣のおっさんに何度も頭をぶつけてしまった。 その度に起きるのだがまた眠る、の繰り返し。 おっさん、すまん。 何度目かで、また眠りの世界へ行こうとしたときちょうど駅で人が乗り込んで来たのだった。(いや、当たり前なんだけどね)
下の方に目が行ってた私はあるものに目をひかれた。
白の靴下に黒い革靴。 そして赤い薄手のコート…。
心の声→足ほっせーな、おい。
私は視線を上げ、その赤いコートの女性を見た。 妙に目立つその人は私から見て斜め向かいのシートの前に立った。
つまり後ろを向いていたので顔は見えない。 セミロングの黒い髪。 それに先ほどの赤いコート。
なんか気になる。
さて、次の駅で彼女の前の席の人が降りたのだ。
彼女が座る。
私と向かい合う形になるので顔を拝める。
お〜・・・・・・・・・?
!?
ママン!聞いてママン!!
おばはんです、あの人(涙)
おそらく40代・・・下手したら50代は行ってるようなおばさん。
う、うっそぉん。
ひざ上で短い、しかもピンク色のスカートはいてるし。
バッグは豹柄だし。
…っていきなり鏡取り出す!?
それもファンデーション塗りたくってる!!??
な、なんか・・・
すっげーショック。
それもファンデーション20分くらいずーっと塗ってるし。
わ、私はかわゆい少女かと・・・げふん。
着るものなんて、人それぞれだと思う。
でもさ、やっぱ、心臓に悪いファッションは考えモンだってば…(泣)
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