★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2014年12月01日(月) ランキン馬主への道? その279 イスラボニータはJC9着、バンゴールは新馬4着と残念な結果に…

バンゴール、パドックは意外なほどに良い気配。きびきびと歩いてるし募集DVDで見せたような柔らかい歩き。

これはもしかしたら…

…と思ったのですが、レースはやや出負けし、戸崎騎手が終始かなり激しく手を動かしているのに反応せずのんびり追走。直線で外に出して追いますが、差は詰まらずバテた馬を交わしてなだれ込んだ感じの4着。

感想としては、もう少しピリッとした末脚ならば自信も出てくるんですが、まだそこまでの域には達してない感じです。スタートがイマイチだったのでゲートが改善すれば今のままでも相手次第で勝ち負けに絡んではくるでしょうが、何かにやられて勝ちきれない…そんなイメージもあります。もちろん、一度競馬を使って変わってくれればそれにこした事はありません。

もう一つの感想としては、とりあえずまったく駄目な馬…というわけではない…という事でホッとしました。レースに出てくれば十分に楽しませてくれそうで良かったです。


そしてメインイベントのイスラボニータ。

予想ラジオのMラジさんでは「下手に下げるよりは先行した方がいい」という意見で一致していたのですが、その懸念が当たってしまいました。ただ、天皇賞・秋でああいう負け方をし、皐月賞ではああいう感じで勝ったので、ある程度中団につけて末脚勝負…という蛯名騎手の選択は致し方ないと思います。実際、現地で見ていて「よし、皐月賞の再現だ!」と私も思っていましたから。

皐月賞と大きく違ったのは溜めに溜めたはずなのに、まったく伸びなかった事。それは結局ダービーや天皇賞でもそうなのですが、手ごたえほど伸びないんですよね…。

天皇賞ではソラ…という事になりましたが、今回は距離…という事でしょうか。

エピファネイアの直後につけるような競馬だったら果たしてもう少し食い下がって(まず勝てなかったに違いないにせよ)粘って2着争いには加われたのでしょうか…。

陣営の談話では一言で言えば「距離かな?」という感じですね。そりゃもうそう言うしかありません…。おそらく有馬記念には出ないと思いますので、これでイスラボニータの秋の挑戦は終わりですね…。

どうしても自分の一口愛馬ですからひいき目になってしまいますし、ましてやその馬が破竹の連勝を重ねてクラシックホースにまでなってしまったのですから、「もしかして世界レベルの馬なのか?」と盛り上がってしまうのは仕方ないですよね…(苦笑)。

天皇賞も言い訳が出来るような負け方だったのですが、今回はグウの音も出ない完敗。これまで負けた4頭にリベンジするどころかさらに負けてしまいました…。

これまでが良すぎたのは分かってはいましたが、このような現実にブチあたるとさすがに落ち込みます。


個人的にはイスラボニータにはあともう一つG1を勝ってほしいとずっと願っています。2000mまでは問題ないわけで、マイルを使ったら2000mももたなくなる…なんてことはないはずです…。たぶん…。

1800mのドバイDFあたりは夢をみたくなりますが、マイルから2000mまでを主戦場にして、また元気いっぱいで強いイスラボニータを見せてもらえれば…と思います。

まずはお疲れ様、バンゴール、イスラボニータ。


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