★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記
日記目次|前日へ|翌日へ
2013年11月17日(日) |
ランキン馬主への道? その186 イスラボニータ、決戦「東スポ杯2歳S」を見事に制覇! |
行きはJR四国バスの3列シートの夜行バスで新宿へ。そのまま都営新宿線に乗って終点の本八幡へ。中・高時代の親友がこちらにいて、3年ぶりくらいの再会。お互いの近況報告と中日ドラ関連とイスラボニータ関連をやりとりしてアッという間に時間。元気そうで良かったです。
時間あったけど、結局する事もないのでそのまま東京競馬場へ。11時くらいについてちょうどベルキャニオンがパドック周回中。いきなり見たってよくわからん・・・。レースはベルキャニオンがスタートもある程度決めて正攻法の競馬。レコードのおまけつきで快勝してました。こりゃ、こいつに勝ったラングレーの評判がまた上がってしまう・・・。
その後少しして、うがや君が来てくれました。メールインタブーも手伝ってくれた人です。相変わらず変な奴ですが、悪い奴ではないので別にOKです。そのお友達で競馬歴2年のトライさんも一緒に。
レースまでは時間があるのでボーッとレースを見たり、競馬場を少し散策してみたり。
ここで早めに本日唯一の馬券、イスラボニータの単勝10000円を購入。頼むぞ!
そうこうしてるとアッという間にメインレースのパドック時間。パドックに移動してイスラボニータの気配に注目。
うん、落ち着いていて、相変わらず柔らかい歩様。いちょうSが素晴らしかっただけに出来落ちを心配してたのですが杞憂だったようです。
止まれが掛かり、ジョッキーが騎乗。イスラボニータに蛯名騎手が乗ると少しピリッとした雰囲気になりましたが、いい意味で気合が入ってきた感じ。
そして注目の返し馬。新馬や新潟2歳の時は、雄大なフットワークではあったのですがガガーといってしまい返し馬としては少し速過ぎる走りだったのですが、実にいい感じでゆったりとした柔らかいキャンター。精神面の成長が伺えます。
他の注目馬ではラングレーは返し馬でロデオやイヤイヤをして若さを露呈。
サトノアラジンはあの独特のステップを踏むようなフットワーク、しかし何かに驚いたのかすぐにブレーキをかけてしまったりとこちらも「おや?」といった感じ。
さていよいよ発走時間。関東重賞のファンファーレが鳴り響きいよいよです。
イスラボニータは1枠1番なので一番最初のゲート入れ(基本的に奇数の若い数字、偶数の若い数字の順番に馬を入れていきます)。
すんなりと収まって他の馬を待ちます。前回は五分に出てくれたが、果たして今回は大丈夫なのか・・・!?
スタート!
「おっしゃあああ!」←オレいきなり絶叫
いちょうSのように五分に出て、あとは鋭い出脚ですぐに3〜4番手につける。完璧な入り。1枠1番をうまく味方につけた。
そのままの位置をキープしながら追走。すぐ隣には強敵ラングレーがいるが、これは想定通り。
楽な追走ですが、少し引っかかり気味。ペースは遅いのか?1000mの通過は59.5秒!これまでのスローペースと違い、2歳戦としてはかなり流れているペース。このままいって大丈夫なのか!?
「まだまだ!まだまだ!まだ待て!まだ待て!」←オレ既に絶叫
レースは早くも最終コーナーを回って直線へ。前が少し壁になる・・・・!!!!これは・・・。
しかし、次の瞬間、前をいく馬が少し外にヨレて逃げ馬との間にスペースが出来る。
「いけえええええええ」←オレ、うがやん、トライ君絶叫
蛯名騎手もここでゴーサイン!イスラボニータも素晴らしい反応でインにコースを取りグングンと伸びて、逃げ馬と前の馬を間をブチ抜ける!
「よしいいしいい!」「いけいけいけいけ」「差せええええ」←オレ、うがやん、トライ君絶叫
しかし!抜けたはずなのにまだ斜め前に馬がいる!なんだあの馬!?
オマケにターフビジョンが馬群の外を映すとラングレーとサトノアラジンも来ている!げええやっぱり来やがった!
いや!しかし、勢いは内の二頭だ!あとは横の馬を抜くだけだ!!!
もう肉眼で見えるところまで馬が迫ってきた。まだ抜けない!しぶとい!
「差せ!差せ!」←オレ(もうこめかみの血管切れそう)、うがやん、トライ君絶叫
残り150m付近でその馬を捉える!ついにイスラボニータ先頭!
「よしいい!!!」
しかし、その差が広がっていかない!!しぶとすぎる、なんなんだこの馬は!
「そのままあああ」 「頑張れええええ」
ゴールまで残りわずか!なんか差し返されるうううう
「ふぁじゃkl;fじょいあjdふぃおあj」
最後は詰め寄られた!詰め寄られたが、なんとか凌いでゴールイン!
直線坂下から300mに渡る壮絶な叩き合いを制してイスラボニータが勝利。
「やった〜〜〜」
うがや君、トライ君と抱き合って飛び跳ねる!
おっと、こうなったら口取り式だ!カメラをうがや君に預けて、駆け足で集合場所へ。
少し前に新馬の口取り式で見かけた他の一口出資者さんの姿が。
「ど、どうも、やりましたね〜」
と堅い握手。
「いや〜すごかった」
「と、ところであの2着の馬って何でしたっけ?」(オレ)
「プレイアンドリアルですよ」
「げえ、岡田総帥の馬だったのかぁ。あれめちゃくちゃ強かったですね」(オレ)
「いや〜あっちも強かったね〜」
そんな会話をしていると、他にも出資者の方がぞろぞろ集まってきて、互い互いに「やった」「やった」と握手を交わす。
集合場所につくと★わたちゃんさんが!ここで私の喜び爆発で思いっきり★わたちゃんさんに「やりました〜」と抱きついてしまいました。すんません、おっさんが抱きついてしまって(汗)。
でも、★わたちゃんは優しくその大きな身体で受け止めてくれました(ポッ//)。
今回は重賞なので20人。イスラボニータの出資者の皆さんは皆さん熱心なので、集まりが非常に良い!他の一口の馬が勝った時を見てると5人くらいしかいない時もあるのだが。
他の一口の馬はどうなのか知らないけど、イスラボニータの出資者さんたちはとても熱い人たちばかりだ。
一人で馬を持てるくらいにお金持ちになれればそりゃ理想だけど、こうやってみんなで喜びを分かち合うのもまた格別。
ウィナーズサークルに出る、うがや君とトライ君も見に来てくれてた、意外とすぐに見つけられるもんだ。「お〜い」と手を振り合う。
表彰式が行われアンカツさんやらがプレゼンターで来ている。
ニコニコしながらみんなで見守る。
今回は重賞だからか、芝生のうえでの記念撮影。まったく気にしてなかったのですが、イスラボニータ、厩務員さん、そしてすぐオレの順番に。★わたちゃんさんがいたのだが譲ってくれました。なんか申し訳ない。
ホントは「グハハハハ」と高笑いしたいところだが、イスラボニータの出資者は下品だと思われてはいけないのでグハハは心の中だけにグッとこらえて、モナリザの微笑を意識してポーズ。
フト横を見ると、イスラボニータがあのクリクリとした目で私を見ているではないか。ぬお!
さっきまでの闘争心むき出しのスーパーホースはどこへやら、とてもカワイイ。
思わず
「ほんとよく頑張ったな〜」
と声を出して話しかけてしまった。それがこの写真。たまたまうがや君が撮ってくれていた。ピンボケてはいるがイイ写真。うがやん、ありがとう。
口取り式って暴れて暴れて写真撮るのもままならない大変な馬もいるが、イスラボニータは人の言う事を聞いてすぐにポーズを止まってポーズを取る。頭もいいのだろう。
それでいてレースにいけばとても競馬に前向きになるのだからすごい馬だ。社台の社員さんもそう褒めていました。
新馬戦の時はものの数秒で終わった式典、今回はさすがに重賞。5分以上はウィナーズサークル付近にいたでしょうか。
芝生の心地よい感触もなんとも言えません。
本当にきついレースを頑張ったイスラボニータ、完璧な騎乗でもう名コンビといってもいいでしょう蛯名騎手(もうダービーまでは乗ってくれますよね?)、ボニータの成長に合わせた育成をしてくれる栗田調教師、そしていつも調教では抜かれる役をやってくれる会津助手などの栗田厩舎の皆さん、放牧先でもきっちりと管理してくれる社台ファームの皆さん、イスラボニータを応援してくれてる皆さん、本当にありがとうございました。
レース後は地下馬道で帰るときに最終レースの返し馬に向かう蛯名騎手に遭遇。
ニコニコで「ありがとうございました!」と私たち出資者に声をかけてくれました。
夢のひと時が終わり、新馬の時と同じように
「また口取りでお会いしましょう」
と挨拶しあっておしまい。うがや君たちの待つ席へと戻っていきました。
このあとはトイレでスーツを脱いで、夜行バス仕様のボロボロ服に着替え。新宿まで戻り、仕事で競馬観戦出来なかった★雅さんも合流、あとなぜかうがやんの友達の外国人プリキュア好きな★プリ君も集まってカオスな祝勝会を新宿で。
2時間制限のためにすんなりと終わって、最後は★雅さんとスタバでコーヒーを飲んで豪華夜行バス「マイフローラ」に乗りました。身体は180度倒せるし、脚も目一杯伸ばせるし、寝返りも打てるしマイフローラは最高です。
そんなこんなで今回の東京遠征も最高の結果となりました。
日記目次|前日へ|翌日へ
「JRA馬券道場名人への道」はこちら
M単★ランキン@社長&馬券道場名人の日記の更新通知は…
http://www.enpitu.ne.jp/tool/rdf.cgi?id=44060
↑
このURLをお使いのRSSリーダーにご登録下さい。
|