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2012年02月13日(月) バクマンで唯一しっくり来ない部分

連載当初から人気で私も週間少年ジャンプの中ではハンターハンターと共に、数少ない(立ち)読んでいる2つのマンガの一つ、「バクマン」。

マンガ家を目指す二人が出会う中学生時代から始まり、ライバル漫画家達と切磋琢磨しながら様々な困難を乗り越え人気漫画家になっていく過程が描かれています。

細かいところは別にマンガなのでいいんですが、私にはこのバクマンで唯一最大にしっくり来ない部分があります。


それはヒロイン(であるはずの)「亜豆美保(あずきみほ)」の存在感の薄さ。

先週、今週あたりから主人公の一人との交際がネット上で噂されて久々に存在を見せているが、それまでも要所要所ではたまに出てくるものの、どうにも存在が薄い。

顔はとても可愛くしてあるし、それでいて主人公との約束を守るため、純粋で一途に夢を追い続けるというイイ子ちゃんなのですが…薄い。


彼女よりも、もう一人の主人公(秋人)の奥さん「香耶(かや」ちゃんの方がよっぽど愛嬌があり、アクセントが効いていて愛らしいキャラになっている。


「亜豆美保」に関して、作者はおそらくは何か狙いがあって、あえてそういう位置づけにしてるんだと思うんですが、連載当初から私は彼女があまり好きではないし、ここまで読んでもそれは変わっていない。


主人公の「最高」も同じく約束を守るために一途ではあるんだが、人間くさいところがあり悩み、喧嘩もしながらも成長していきその共感していくのだが、「亜豆美保」は努力しているにせよ何かお人形さんみたいで、それでいて不思議ちゃんで…とにかく薄い。


バクマンは他の女性キャラはツンデレだったりドジっこ、メガネっこだったりとイイのに、肝心のヒロインが薄い(としか私のボキャブラリーでは表現出来ない)のが唯一最大に残念なところだ。


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