ラプスドールが中１週で９月４日（日）の小倉２レースのＤ1700ｍ牝馬限定戦に出走です。

ここで６着以下だったらおそらく引退になってしまうと思われます。


距離適性的にはまだ阪神Ｄ1400ｍの方が良さそう…というのは吉田厩舎も分かってはいると思いますが、それよりも数をつかって確率を高める方を選択した…という事でしょう。

限定未勝利は相手も強くなるので、いくら適性が向いていても勝てない可能性も高い…と。


遊びではないので、本当に難しい選択となるわけですが、使う方を選択したという事でしょう。


決まった以上は私もツベコベ言わない。ただ応援するのみ。


しかし、前回小倉に応援幕を貼ってもらった★ナオさんからは昨日応援幕を返却してもらったし（笑）、そもそもそう何度も遠いところをお願いも出来ませんし…。


…というわけで、応援幕はありませんが、テレビでの応援となりそうです。


相手には、ラプスドールの新馬戦でご一緒した、「ホーカーハリケーンの一口馬主」さんがお持ちのレッドデセーオとついにガチンコ勝負となってしまいました…。

勝負は水もの、どっちが勝っても恨みっこナシよ…と言ったところか。


願わくば、どっちかが勝って、負けた方も５着以内でありますように…と。


パッと見たところの強敵はまずはレッドデセーオ。安定しており、ソラを使わなければすぐ勝てる…とまで陣営は言ってる馬です。

次に前走同じレースを走ってラプスドールよりも上位の２着だったシーズガレッド。安定した末脚は脅威。ただ、前走は内枠からインが空いていた幸運もあった。いつも上手く運べるわけではないと思う。そこが後ろからいく馬のむずかしいところだ。

そして母サンデーピクニックという良血サニーデイサンデー。初戦は大敗も２戦目のダートでガラリと変わり身。休み明けとなるが怖い。

さらには前走は後方有利の流れで逃げ粘ったレディーコロンブス。今回は51kgの水口で何が何でも行きそうな感じ。

あとはもう一頭の吉田照哉さんの馬ハイデルベーレも51kg藤懸騎手で注意。


ラプスドールを含めて、この５〜６頭で勝ちを争うことになりそう。


ラプスドールの強みとしては、スタートの出遅れ懸念はまず心配ない事。ある程度先行出来るので無茶しなければ大崩れはなさそうな事。単騎逃げで淡々と逃げられればまんまと逃げ切りも…。

一方で、とにかく末足に味がなく、悲しいかな追ってもまったく伸びない事。決め手がないため、そこそこ上位にはいけても勝ちパターンが見出せない事（特にＤ1700では）。


他の馬もそれぞれ一長一短があり、その長の部分がそれほどもない。それゆえにこの時期まで未勝利でもがいてるわけですが…。


果たして笑うのは誰か、そして泣くのは誰か…。

鮫島良太騎手の、ここ一番の意外性を見せてほしいと思います。

ランキン ｜HomePage｜mail