★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記
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2010年11月14日(日) |
ドラゴンズ勝手に年俸査定 2010度版 |
ドラゴンズ勝手に年俸査定 2008年はこちら(川上を解雇扱いとし、メジャーでは通用しないと断言したあたりを評価して欲しいです)
ドラゴンズ勝手に年俸査定 2008 http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=44060&pg=20081104
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ペナントは後半〜終盤の勝負どころで逆転して1位、クライマックスも無難に突破も、日本シリーズでパリーグペナント3位のロッテに敗れてしまい、完全Vはならず。
日本一になれなかったところをどう評価するか難しいところですが、基本的にはそれほどマイナスとせず(心情的には許しがたいが:笑)。
金額はいずれも推定です。
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荒木 1億7500万
↓
打 率 .294 打 点 39 本塁打 3
ランキン査定 1億9000万
盗塁は20。ただ打順が変わったこともあるので査定が難しい(盗塁失敗も14→8と減っている)。
遊撃手として不動のレギュラーとして活躍。
しかし、超ファインプレーもあるが、なんでもない守備をミスったりと失策は20とチームワーストなってしまった(ファーストのブランコが捕球出来なかったりして、一概に荒木を悪くは言えないが…)。
特に送球の不安定感はショートにゴロが行くたびに不安になるほど。
その分、打撃では頑張って近年では最高となる.294を記録した。チャンスに弱い打線の中で、勝負強いバッティングも光った。
はっきり言って査定に悩む選手である(笑)。
ただ、心を鬼にしてこの数字で。もともとベースは十分に高いし、もっと守備をパーフェクトにやってくれないと。
年齢も33歳とそろそろ選手生活も終盤に入ってきた。フルに活躍出来るのはあと1〜2年と見るが、若手の良き見本となって頑張ってほしいです。
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井端
3億0000万
↓
打 率 .261 打 点 16 本塁打 0
ランキン査定 2億4000万
もともと怪我が多い選手であるが、今期は7月半ばに登録抹消され、日本シリーズまで出てくる事はなかった。
まったくどうにもならない成績。離脱の原因ははっきりしないものの目の状態がよくないようだ。
いつも打席でしきりに目を凝らしている姿はちょっと痛々しく同情するのだが…。
日本シリーズも特に3〜5戦まではチャンスというチャンスでことごとく凡退し、逆日本シリーズ男となってしまった。
終盤6〜7戦あたりでようやくさすがのバッティングを見せたがさすがにそれだけでは評価のしようがない。
ベースが高いだけにこれだけのダウンもやむを得まい。
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森野
1億6000万
↓
打 率 .327 打 点 84 本塁打 22
ランキン査定 2億1000万
クリーンアップとしては申し分のない打撃。全試合に出場と丈夫(それだけに日本シリーズ7戦の離脱は痛かった)。
意外に?好不調の波が激しいが、不調の時でもそれなりに1本なんとか打ったりするあたりがこの打率に繋がっているのだろう。
好調時の固め打ちはファンにとってはたまらない快感だ。
もう少しだけ本塁打があっても良さそうだが、それをすると今度は去年のように打率が下がりそうなので、こんなものでいいと思う。
守備はけっして良くはないが、それなりに頑張っていると思うし、いろんなポジションを守れるのはいい。
極めて順調にプロ野球選手としてのキャリアを積み重ねていると思う。
あと5年はやれると思うが、次の1〜2年が選手としてのもっともピークを迎えると思われるだけに、頑張ってほしい。
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和田
2億8000万
↓
打 率 .339 打 点 93 本塁打 37
ランキン査定 3億5000万
打撃に関してはほぼパーフェクトな成績だと思う。これ以上を求めるのは酷というものだろう。チャンスにも強く、頼りとなる存在だった。
高齢になってからFAで移籍してきた時はどうだかな〜…という気がしたが、これほどの選手だったとは思いもしなかった。
体が泳いで手だけで当ててるように見える打球がスタンドに入ってしまう光景は圧巻。
野球経験者の私ですが、和田の打撃は説明が出来ない。何度も見てもわけがわからない。それくらいすごい。
まともにジャストミートした時の破壊力は、CSの最後にラミレスがバンザイしてしまうほどの打球の伸び。
マンガのような規格外のバッティングは見るものを魅了する。
守備もそれなりにきちんとこなしてくれるし、問題ない。
38歳の今年もでこの成績は脱帽するしかない。
いったいいくつまでやるのか分からないが、体を大事にして頑張ってほしい。
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ブランコ
2億0000万
↓
打 率 .264 打 点 86 本塁打 32
ランキン査定 1億4000万
来日1年目5〜6月あたりの脅威はどこへやら。
内角に投げて、来るとわかっている外に逃げるスライダーを綺麗に空振るという、見るものを非常にイライラさせた。
またチャンスに非常に弱く、勝負が決した場面で打つなど、それはそれでイライラとさせた。
逆に言えばこんな最悪の印象なのに32本もホームランを打っている、そのパワーは本当にすごいものがある。
スランプ脱出は自分で頑張るしかないが、ぜひ来年は今年のリベンジを果たしてほしいものである。
年俸は本人も何も言えないだろう。来年が勝負の年だ。
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谷繁
1億6000万
↓
打 率 .244 打 点 32 本塁打 7
ランキン査定 1億5000万
40歳となった今年も相変わらず守備では危なげなかった。
小田と変わる試合もちょこちょことあったがまだ谷繁の方が格上だろう。
ベースが高いし、今後どれだけやれるか分からないだけにどうしてもこれくらいになってしまわないだろうか。
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平田
1600万
↓
打 率 .083 打 点 0 本塁打 0
ランキン査定 1000万
ダルビッシュから決勝犠飛を打った年から飛躍するどころが尻すぼみとなっており残念極まりない。
この人が打てばムードが上がるし、ぜひ頑張ってほしいのだが。
来年やらないと危なくなってくるぞ。
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岩崎
1300万
↓
打 率 .083 打 点 0 本塁打 0
ランキン査定 1500万
打撃はひどいが、それでもまさかのサヨナラホームランで誰郎の名を挙げた(挙げてない?)。
基本的に打撃では「まったく」期待されてないからあれは事故。
俊足の代走&内野守備の固め要因として貴重な存在。
もう少し打って欲しいが、あまり期待せずに見守った方が良さそうだ。
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堂上 直倫
700万
↓
打 率 .263 打 点 30 本塁打 5
ランキン査定 1500万
期待されて入ったプリンスが3年目の今年やっと花開いた。
ただ、あくまで井端の故障で繰り上がったもので、まあよくチャンスをものしたとは言え、まだまだ井端の代役としてはまったく比較にならない。
守備もまだ雑ながら、上手くなる余地は十分にありそう。
シーズン通して活躍したわけでもないし、本人もあくまで首が繋がった…くらいに考えてほしい。
ドラゴンズの中心選手となれるか、また忘れられた存在となっていくか、来年が試金石だ。
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大島
1200万(ルーキー)
↓
打 率 .258 打 点 17 本塁打 8
ランキン査定 1800万
社会人では首位打者を取ったというそのシュアーな打撃は、打率には現れてないが、ルーキーとしては十分に存在感をしめした。
ペナントではレギュラーを獲得するまでは至らなかったが、日本シリーズでの攻守にわたる大活躍は記憶に新しいところ。
往年の名2番だった上川誠二を彷彿とさせる風貌と打撃、守備でぜひとも来年はレギュラーを獲得して飛躍の年にしたいところだろう。
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岩瀬
4億3000万
↓
防御率 2.25 勝 利 1 敗 戦 3 ホールド 3
セーブ 42
ランキン査定 4億0000万
複数年契約がどうなってるのかよく分からないが…。契約更改があるならこんなものか。
4億もらってるならもっと圧倒的に封じ込んで欲しいものだが、岩瀬も人間。
負けた試合がどうしてもインパクトが大きくなってしまうのは抑え投手の宿命か。
でも、私からしたらよっぽど圧倒的なイメージがある藤川だって、調べてみれば結構打たれている。
入団したルーキーの時から故障らしい故障もなく、毎年50試合以上投げ、だいたい9割以上は抑えてくれるのだ。
また、人柄も川上のように増長することもなく、どんな使われ方をしても文句も言わずにただひたすら投げる。
こういう人材こそ大事にしたいものだ。ただ、年齢も考慮してちょい下げで我慢してくれ。これで若手3人養えるんだ(笑)。
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山本昌
1億2000万
↓
防御率 3.21 勝 利 5 敗 戦 1 セーブ 0
ランキン査定 1億0000万
45歳の今年もペナント後半戦から1軍に復帰し、苦しい状態だったチームを救い、さらには勢いづけるイブシ銀の活躍をした。
昌がいなかったら、今年はペナント制覇出来たかどうかは微妙だったと思う。
そういう意味では評価しなければいけない。
しかし、稼動は後半のみ…というのはやはり痛い。先発投手はシーズン通して登板してこそだ。心を鬼にして減給の提示を。
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チェン
1億1000万
↓
防御率 2.87 勝 利 13 敗 戦 10 セーブ 0
ランキン査定 1億7000万
ドラゴンズ不動の左のエースとして、シーズン通してよく頑張った。
また、プレーオフシーズンにおける大車輪の活躍も評価しなければいけないだろう。
ただ、シーズン序盤は取りこぼしが多く、不用意な甘い球をホームランされて敗戦投手となる姿も目立った。
育成選手期間も含めれば、中日が手塩にかけて育てた選手。
本人の希望が分からないではないが、あと2年はメジャー流出を防ぎたい逸材であること。
まだまださらに勝ち星を上積み出来ることを組んでこの金額の提示でどうだろう。
川上と違ってメジャー向きのキレを持ってるとは思う。
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中田賢一
6000万
↓
防御率 2.90 勝 利 7 敗 戦 4 セーブ 0
ランキン査定 7000万
なんだかんだで7勝してるところが偉いというか、なんというか。
評価したいんだけど、あまりない存在感、クライマックス以降では活躍ゼロだし、非常に評価しづらい、なんとも微妙な成績だ。
まあ現状維持ではかわいそうだから微増で。
これでごねるなら他所にいってくれて結構だ。
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朝倉
9500万
↓
防御率 5.66 勝 利 3 敗 戦 6 セーブ 0
ランキン査定 6000万
まったくお話しにならない。給料ドロボウだ。
こんな成績では大幅ダウンは仕方ないだろう。
川上ちっくに交互系なところがあるだけい来年はまたそこそこやってくれれば。
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吉見 9000万
↓
防御率 3.50 勝 利 12 敗 戦 9 セーブ 0
ランキン査定 1億4000万
いまや中日が誇る右のエースとなった吉見。
シーズン通してローテを守り、大事な試合をいくつも勝ったし、この人のいない中日は想像出来ない。
ただ、16勝を挙げた昨年に比べればどうしても見劣りするのは仕方ないところ。
日本シリーズで2戦とも打たれたのもイメージが悪くなってしまう。
しかし3年連続の10勝超。来年も12〜3勝が見込めるし、さらなる飛躍をしてほしいところ。
強気な性格でいかにもオラオラな感じ。実績と年齢を重ね、ちょっと川上ちっくにならないか心配。
そういう意味で日本シリーズで痛い思いをしたのが良いクスリになれば。
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浅尾 7500万
↓
防御率 1.68 勝 利 12 敗 戦 3 セーブ 1 ホールド 47
ランキン査定 1億3500万
投手としては小柄でジャニーズなみのルックスながら、抜群のバネをもっておりその見た目とはギャップの激しいエゲツない球を投げてくる。
プロ入り直後から私も注目していたし、周りからもされていたが、いまや球界を代表するセットアッパーとなった。
接戦での登板が多いためにこの勝ち星となったが、一番は新記録となった47ホールドの数字だろう。
さらにシーズンの半数という72試合登板という過酷な登板回数でこの防御率は脅威としかいいようがない。
日本シリーズで6、7戦と勝負どころで打たれてしまったが、誰が浅尾を責められよう。
これだけ酷使されるとはっきり言って故障が心配。
投手寿命を削りながら投げていると思うし、これくらい出しても全然問題ないだろう。
ファンが多く、見ていても楽しい選手だけに、とにかく故障しないでほしいと願うばかりだ。
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小笠原 5200万
↓
防御率 6.84 勝 利 1 敗 戦 3 セーブ 0
ランキン査定 3200万
2008年にブレイクしたが、その後8勝、7勝とごまかしながら来たが今年はなんと1勝。
これではまったく評価出来ず、大幅ダウンは仕方ないだろう。
年齢も高いだけにここが踏ん張りどころ、気落ちせずにリベンジして、もう一花咲かせて欲しいが。
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高橋
4000万
↓
防御率 1.61 勝 利 4 敗 戦 1 セーブ 1 ホールド 35
ランキン査定 8000万
63試合と今年も中日の抑え3人トリオとして頑張った。
プロ入り最高の成績。優勝にも大きく貢献しただけに倍増でどうだ。
やや「あっちむいてほい」ちっくな投法から投げられる球は150km近く、バッターボックスからは相当怖そうに思う。
地味な名前とルックスだが、それもまた中日らしくて良い(浅尾が異端すぎるだけ)。
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ま、こんなところでしょうかね。
ドラゴンズ勝手に年俸査定 2008 http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=44060&pg=20081104
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