★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記
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2008年08月26日(火) |
ランキンの北海道ジハード 札幌芝1500m編 その5 藻岩山特別 回顧 |
藻岩山特別結果
01着 無 セイウンワキタツ 02着 ▲ ユキノハリケーン 03着 △ ジャングルテクノ 04着 ◎ ミゼリコルデ 05着 × ジョウテンロマン 06着 × ムーンレスナイト 07着 無 クレバージェフリー 08着 無 アドマイヤダーリン 09着 無 アサクササンジャ 10着 ○ クラウンプリンセス 11着 無 ニシノアンサー 12着 無 アサクサブラボー 13着 無 トーホウカウンター 14着 無 ランチボックス
※アドマイヤダーリンはパドック抜群で実馬券では買い目にいれました
※ミゼリコルテはイレコミが激しく実馬券では◎から少し評価を下げました
↑ 購入馬券の一部
残念ながら1着のセイウンワキタツが綺麗に抜けてしまいハズレ。
北海道オフで遊んで頂いたM単戦士★ミスタさんとは土曜日夜の飲み会中に
「セイウンワキタツあたりはどうですかね」「あ〜、怖いですよねえ」
…てな話をしてたんですけど、ジョウテンロマンに印を回し、パドック抜群だったアドマイヤダーリンを入れてしまったからなあ。
セイウンワキタツは本当に鮮やかな競馬でしたが、あそこまで嵌るのはマレ。強いて言えば幸四郎なら…という勘を働かせられなかったのが無念。
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1週目の勝負レース予定だった小樽特別はオリオンザドンペリが出走取消しのため回避。
2週目のこの藻岩山特別も外れてしまい、まだ当たりがないのは悔しい限り。
ただ、丁寧に全馬の過去レースを見たり、展開を考えていけば、やはり札幌芝1500mは当てられるレース…という思いがより強くなりました。
結果は結果として受け止めて反省して次に活かせるよう頑張っていきたいと思います。
以下は完全に自分用のメモです。
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1着 6枠09番セイウンワキタツ
[概略] 好スタートもスッと控える。幸四郎騎手の談話にもあるように後方で馬なりのままジーッと待機。
残り600m過ぎて少しずつ手綱を緩めてペースアップ。
そこからは迷わず大外に出して追うのみ。鞍上の期待以上に弾けて34.5の末脚で見事な差しきり。
全体的には上がりの掛かる流れだったのだが、そこを一頭だけ違うレースをして、見事に嵌った。
[パトロールフィルムより] 好スタートもスッと控えたのは横からの映像でも分かることですが、パトロールで分かったこともありましたよ。
スタート直後各馬が押していく中で一頭だけすぐに控えたことによって、インがポッカリと空いていました。
ここで幸四郎騎手は自動車レースでいう「アウトインアウト」のまったくコースロスのない素晴らしい進路を通っていました。
ちょっとしたことのように見えますが、この1角でまったくロスなく最短距離で回ったことが大きかったと思います。
他の馬のように密集したところでコーナーリングをすると、どうしても外々を回ることになる。
かといって、インの良いところを取ろうとするとオーバーペースになり最後の脚が持たない。
これが札幌芝1500mの肝なんですが、まさにエアポケットのような位置を確保した幸四郎騎手のファインプレーだった。
もちろん、最後に素晴らしく伸びたのは馬の力ですが、正味600mの競馬をして持ち味を120%引き出した幸四郎騎手に尽きます。
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2着 8枠13番ユキノハリケーン
[概略] 8枠13番という苦しい枠。
スタートは悪くスタート直後は致命的な後方2番手。
1角ではずっと外々を回しながら後方からポジションをグワワーッと押し上げる。
バックストレッチで4番手になり、ここで息をいれつつポジションキープ。
残り600m付近で馬なりでポジションをあげ、直線入り口でスパート。
一旦は後続を突き放したが、別のレースをしたセイウンワキタツに並ぶ間もなく差しきられてしまった。
また、直線残り50m付近でなぜか手前を二度も替えたときに内に寄れジャングルテクノに思い切り迷惑をかけた。
あの位置だったらゴチャゴチャと二回も手前を替えてなければもう少し際どかったですね。
総括として、スタートからゴールまで、距離的にも大きくロスをしているし、ペース的にも厳しいところを外々を回して四角先頭で直線は抜け出しているだけに、文句なしに一番強い競馬をしたのはユキノハリケーン。
これは1800〜2000mでも走れる体力があったからといえる。
次走はまた1500mでもいいが、1800〜2000mでも楽なペースならアッサリと勝てそう。
[パトロールフィルムより]
スタート直後にモタモタして置いていかれる。
そこからは馬群から2頭ほど空けて押し上げた。
変に馬群に寄らずに離れたところからスピードを落とさずに直線的に「アウトアウトアウト」(笑)で押し上げていった。
これはこれでスピードを落とさないし馬群から離れているので良かったのかもしれない。
あとは概要と同じ。外々を回して強い競馬をした。2000mも走れる体力が活きた。
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3着 3枠04番ジャングルテクノ
[概略] スタートは一番良かった。そのままスッと先行するが外からニシノアンサーがいくと無理に競らずに控える。
そのままインの2列目で待機。
3〜4角でニシノアンサーが垂れてきたので少し外へズラす。直線入り口にかけてはさらにランチボックスが垂れてきた。
位置を微調整しながらこの二頭の狭い間を上手く抜けて追い込み。スパッと切れるわけではないがジリジリと伸びていたところをユキノハリケーンが思い切り寄れてきて。
痛い不利だったが、あれがなくてもクビから頭くらいまでしか詰めれなかったと思う。
若干のロスはあったが、インから狭いところをよく抜け出しておりロスはほぼ最小限。
あれならもう少し弾けても良かったと思います。
よって1500mの適性はイマイチといったところで再度1500mに出てきた外枠だと危険。やはり1800mあたりの方が良さそう。
[パトロールフィルムより] スタートよく、そのまま理想的なコーナーリングで1角を抜けている。
ただ、外からニシノアンサーがグワッと交わしていった際には頭を上げて一瞬嫌がっていた。
そのままニシノアンサーにいかせて馬場の二分どころを進む。
隣にいたクラウンプリンセスが後ろに引いたために3角でも「アウトイン」の理想的な入り方が出来た。
四位騎手の談話には「バテた馬をさばくのに手間取った」とあったが、そこまでのロスは見えず、上手く捌いている。
直線ではモロにユキノハリケーンに寄られているのは気の毒だが、ほぼ理想的な競馬をしてのものだけに上位とは完敗の内容。
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4着 3枠03番ミゼリコルテ
[概略] スタートはまずまず。ただ、1角からバックストレッチにかけて馬群が密集したところで少しずつ位置取りが悪くなってしまい中団よりも後方に。
週間競馬ブックの短評には「距離短縮で折り合いスムーズ」と書いてあったが、レーシングビュアーで確認する限りは結構引っ掛かって顔をあげてプチイヤイヤをしているところがハッキリと映っている。
3角でようやく落ち着くもすぐに手綱をしごいて押し上げ。
コーナーでは外には出さずに直線に向くが、その時には半馬身前の外にアサクササンジャがおり、1〜2秒追えない場面。
そのあと外から追い上げてきたようだが、画面には映らず。
[パトロールフィルムより] 1角で微妙にゴチャゴチャした中に入ってしまい、内から外から挟まれるような圧迫感のあるところに入っていた。
バックストレッチのイヤイヤの場面は横にいたジョウテンロマンが微妙に内に寄れてきた軽い不利がありました。
直線ではやはりアサクササンジャがいたので追い出しが遅れてしまい、正味200mの競馬になってしまった。
斤量52kgの恩恵もあったと思うがラストはよく伸びており、脚をためればはじけそうな新味が発見できたのは収穫。
ただ、スパッとギアがすぐに切り替わるような器用な走りではないのが難しいところか。
一度1200mを経験させて行き脚を磨き、そのあと再度1500mに戻してもらえると個人的には熱くなれそう。
今でも十分に勝負になりそうですが、ごちゃつくと良くなさそうなので、05〜09番あたりの真ん中くらいの枠の方がいいかもしれない。
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5着 5枠07番ジョウテンロマン
[概略] まずまずのスタート。しごいていくがそれほど前にはいけず中団に。
バックストレッチでも結構手が動き、3〜4角からは追いっぱなし。
最後までジワジワと伸びて5着。
1200mで見せたレースと同じように伸びずバテず…というレースになってしまった。
[パトロールフィルムより] ほぼ概略と同じような印象。
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また後日続く
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