★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2008年01月16日(水) JRAのCMについて

今日は何か書く時間がなかったので、先週あたりにぼんやりと書いてた文章のストックをUPします。

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JRAのCMについて


今年のJRAの競馬CMもよく分かりません…。あれじゃ出演タレントそのもののCMじゃん…。

何でもかんでも批判するつもりはないんですが、ああいう映像を垂れ流してどうするつもりなのかが私にはよく分からない。


普通に「ディープインパクトのブッチギリ映像」や「ナリタブライアンvsマヤノトップガン」「グラスワンダーvsスペシャルウィーク有馬記念」「カラジのド迫力風車ムチ(これはJRA馬ではないので無理か)」とか名勝負の名シーン、あるいは素人が見てもビックリするような分かりやすいレース(ツインターボの逃げきりとか、ブロードアピールの追い込みとか)でも流した方がよっぽど面白いんじゃないかなぁ…思うのは私だけだろうか。


かなり以前、本木雅弘さんと鶴田真由さんがCMキャラの時はエアグルーヴのチューリップ賞の映像を見せられた鶴田真由さんが

「うわ…ブッチギリ…」

と口をあんぐりさせて、素でびびってる映像のCMが流れたりしたけど、ああいうのでいいんじゃないの?


それか、やらせじゃなくてCMキャラの彼らに普通に競馬場で競馬を楽しんでもらって「差せ〜」とか「当たった〜」とかの喜怒哀楽を映した映像でもいいような…。ダメかな。


あとJRAの提供番組のひとつに「ポケモン」とかあるみたいなんだけど、思いきりミスマッチじゃないのかしら…?


調べてみると、1974〜1977のJRA(当時の日本中央競馬)のキャッチフレーズは

「Enjoy&Study。競馬は遊びの一つです。遊びの主役はあなたです。」

というものだったようです。これの「Enjoy&Study」って部分は競馬の楽しさをよく表しているように私は思いました。


競馬をやってる人のプライドとして、ただのギャンブルとは思ってない部分があるのではないでしょうか。

少なくとも私はそうです。


競馬は様々なアプローチはあれど、努力…すなわち学習とか工夫したぶん、さらに面白くなる。それでもちょっとしたことでその努力はあっけなく水の泡となったり…。

そんな時は当然落胆する。しかし、それでも悔しいからまた頑張って研究したりする。それでも…(以下ループ)。


そんなことがしょっちゅうだから、たまに予想したとおりに事が運んだときの快感(とそれなりの配当)といったら、これはなんとも表現しがたい喜びがある。

競馬が単なる運否天賦だけのゲームなら私はここまでのめりこまないです。


レースに出る馬だって毎日厳しい調教に耐えて頑張っている。

予想する側もそれぞれやり方の違いあれど、血統やら予想法を駆使して頑張って予想する。それなのにレースなんてのはものの1分半で終わったりしてしまう。


この凝縮された密度の濃さ、そして儚さ(はかなさ)こそが、競馬の醍醐味のような気がするんだけどなあ…。


ま、話がそれましたが、CM作りのプロの考えることはよく分からんってことが言いたかったわけです。


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