★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2007年02月26日(月) 予想会社さんについて

予想会社さん(ホントに法人登記してるのかしら?)てあるじゃないですか。


あれってどう考えても不思議な存在ですよね…。


競馬ってのは「当たった人」「外れた人」の両者が存在しないと基本的には成り立ちません。


馬券を買った全員が「勝ち馬」に投票してる場合はどうなるか。

賭けとして成立しないから、元返しになる。

ただし、JRAの場合は控除率が約25%差し引かれてしまうので約75%分が払い戻し用に割り振られ、あとはそれぞれの購入口数によって配当金が出る…という感じですよね。



何が言いたいか…というと、本当に馬券を買ってる人にとって、勝つ馬を他人に教える…ってことは=(イコール)自分への配当金を減らすことになります。

つまり本当に当たるんなら、他人に教えるなんてお人良しなことをしてはまったく意味ないんです。

当たるんなら、だまって自分で買えばエエやんってことです。

コレってよく言われてるコトですよね。



私、何度、どんなに考えても、やはり結論としてはそこにいきつきます…。



「勝ち馬」「当たる予想」をたくさんの人に教えることは、自らのクビを締めてるのと同じではないのか?


じゃあ、なんで彼らは予想会社をやるのか?

何か彼らに得になることがあるから…と考えるしかない。


私は3つのことを考えました。他にもあるかもしれませんけど…。


1 自分たちでは実際には馬券を買っておらず、外れた時のリスクは背負わずに情報料で利益を得る。

リスクはゼロなので、(会員数さえそれなりの人数になれば)確実に収益が上がりそうです。情報が当たれば感謝されるし、クチコミや宣伝によってさらに会員増加が見込めて好循環になる可能性があります。予想会社の実態…私はこれがもっとも可能性が高いと見ています。


2 ガセネタをつかませて、自分たちは本当の勝ち馬に投票してる。

会員さんにウソの情報を流して別の馬に投票させれば、当然のことながら本当の勝ち馬のオッズはつくことになります。それを狙う…というやり方。

ただ、JRAはなかなか大きな組織なので、ちょっとした異常投票くらいでは大きくオッズが変わったりはしないので、そこまでやるメリットは現実には考えづらいし、こんな面倒なことをするくらいなら普通に自分で投票するだけの方が良さそうです…。


3 彼らなりの情報を伝えることによって収入を得て、そのうえで自分たちも買っている

「投資ファンド」的なイメージです。こうすることによって何の得があるか。馬券を買う元金が入ってくることになります。ただ、このような状態が一時的には本当にあったとしても、やはりいつかは上記1の方が楽だな…と思うんじゃないかな。


話がよく分からなくなってしまいました。

とにかく私の結論としては、スポーツ新聞とかに載ってる怪しげな情報会社はやめといた方がいいんじゃないかなぁ……ってことです。

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まだ土曜日のレースも見れてないので、回顧はちゃんと自分でそのうちしますがここにUPは出来ないかも。


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