中山06　３歳500万下

★11ワンダフルドーラ　ここでは抜けている

前走は単勝1.4倍を外して赤っ恥をかいた馬だが、懲りずに注目する。

前走勝ったオープンザゲートは好スタートからインの番手でジッとして、４角でスルッと外に持ち出して先頭に立って押し切った。

一方のワンダフルドーラはスタート直後に横一線で各馬が並んだために終始外々を回らされながらの追走。直線半ばでは２着も無さそうな位置だったが、最後まで良く伸びて２着に上がったところがゴールだった。

ディオスクロイに負けた一戦や、前走、いずれも展開のアヤが大きく作用しており実力的にこの面子では一枚も二枚も上。

今回は１２頭立てと手ごろな頭数になるのは大歓迎。前走もこんなことを言ってて負けてしまいましたが…（苦笑）。

朝９時時点では単勝1.0倍。やっぱりなあ（苦笑）。最終的に単勝1.3倍あれば少しだけ買いたいですが買えない可能性が高いかな〜。

-----------

中山10　東雲賞（しののめ賞）

★02マチカネゲンジ　ＤＫ

前走はシャーベットトーンが楽逃げして７馬身ブッチギリで勝ったレースに出走。同馬は中山ダート1800ｍで痛恨の８枠16番スタート。レースは後方５番手から。

向こう正面から進出、３〜４角では５〜６頭分の大外を捲くってきてよく追い込んで３着。あと少しで２着の競馬だった。

初のダート、終始大外を走り、次走昇級戦も勝った逃げ馬が勝ったことを考慮すればかなり内容がある競馬でした。

今回は走り慣れた芝に戻る。

前走では大外枠に泣いたが今回は２枠２番なので本来の好位から競馬が出来そう。

中山競馬場での同馬の成績は（1-2-3-0）で複勝率は100％、東京＆札幌での成績が（1-1-0-4）。比較すると中山競馬場への適性が合っているのがよく分かる。

２走前の幕張特別は大西騎手の事実上のラストラン…ということでリキサンポイントに勝ちを譲ったような印象がありました。今回はもう誰にも遠慮は要りません。

調教もジャリスコライトと併せて同入と好気配。複勝ならかなりの確率で馬券になるでしょう。最終的に馬体重とパドックの気配で金額を決定します。


★05ドクターグリム　ゲルショッカー

前走は初の2500ｍということで柴田善騎手がいつも以上に大事に乗りすぎた印象。結果的にはただ雪崩れ込んだだけのレースになってしまった。

調教替わりっぽい感じで、そこそこの上がりは計時しており2000ｍに戻す今回は前走よりは勝負気配ありそう。

-----------

中山11　サンライズＳ

★10アイルラヴァゲイン　つおい

前走は外不利の中山芝1600ｍで痛恨の大外15番枠。スタート直後の２コーナーで外々を捲くって位置取りを押し上げる。

さらに３〜４角でも外々を捲くっていって４角で先頭に並びかける。直線でもよく頑張っていた。

このレースは、昇級戦だったナスノストロークの直線一気が鮮やかに決まったレースで流れも不向き。

そんな中で一番きついレースをしていたのが同馬だった。このレースの５着は実に内容のある５着で、次走ベストの1200ｍなら…と思わせた。


このレースが別定戦だったら、今回は確勝級とも言えるタイミングなのだが、さすがに58.5kgは重い！

58kgならまだイケそうな気もするんですが、この0.5kgが買う側にも何とも重くのしかかってくるような感じです。


ジョイフルハートの59kgといい、最近ＪＲＡのハンデ師が変わったのでしょうか、それともＪＲＡがハンデのつけ方の見直しでもしたのでしょうか？思いきったハンデを課してきますよね。


その他では、地味ですが普通に実力上位の★01エアニックス、ダート戦で揉まれた★03アドマイヤカリブ、昨年の同レース２着でハンデが軽くなっている★05クリノワールド、軽ハンデだと0.5秒差には必ずつっこんでくる★09ケイエスアイなど伏兵もズラリ。

実力伯仲のハンデ戦なので好レースが期待出来て、とても買いたくなるんですけど、京都メイン以上に勝負するのは我慢しなきゃいけないレースのような気がします。

-----------

中山12　1000万下

★10マナーハウス　そこそこ

札幌で注目馬に入れた馬だと思う。

いい仕上がりのようだしこのクラスでも１番人気に推されたほどの馬。ただ休み明け実績がないので…。ヒモにはいいかも。

-----------

京都03　未勝利

★03マキシマムフォース　モンテリーゾ騎手の贈り物

前走はスタート一息もバックストレッチでの押し上げには「オッ！」と思わせるものアリ。

３〜４角の勝負どころで前をカットされるようなカタチになり、馬がやる気をなくして文字通り止まってしまった。

前走にしてもなかなかレベルの高い面子が揃っていたし、初戦では新馬→500万連勝したシャドウストライプの４着（次走で快勝エイジアンウインズは３着）に頑張っていた馬。

モンテリーゾ騎手から替わった馬は、道中でイジワルをされないので順位を上げている馬が多い。今回川田騎手ならなお面白い。ヒモにオススメ。

その他は短縮向きそうな★01テイエムテムジン、普通につおい★06ライフストリーム、★ゴールデンシャインまで。

-----------

京都04　500万下

★12オグリスペシャル　逃げたい

前走はオープンザゲートが勝ってワンダフルドーラが２着だったレースにこの馬も出走。

ハナを狙ったが無念の２番手。それでもよく踏ん張っており、オグリ一族らしい粘りは見せた。

２走前でハッキリと「逃げ」に適性を見せただけに今回こそは逃げたい。

コンゴウダイオーが何が何でも行く構えを見せると苦しくなるが、向こうは好位でも競馬が出来る馬だし、岩田騎手なら競い合ってまでもムリにハナを主張することはないと思います。

実力的には、前走大外枠から押して押してハナに立ち、そのままハイペースで逃げて、残り100ｍまで良く粘り、いかにも今回の短縮が効きそうな★11コンゴウダイオーが最右翼。

今回のレースではハナをオグリに譲ってくれればこの２頭で行った行ったになるか、ゴール前で順番が入れ替わって…というカタチがベスト。

その他、前走は後方からの馬が上位を占めたレースで４角先頭からよく粘った★06コスモベル。普通につおそうな★14テラノフォースワンまで。

-----------

京都08　500万下

★04タイセイガイヤ　先行活性化？

前走はこの日記でも「何でこの馬注目馬なんだろ？先行活性化？」と書いた。

1000ｍで追走にやや苦労していたがシブトク伸びて４着だった。ダートはそこそここなせそう。

同馬以外は全てが前走1700ｍor1800ｍからの臨戦。…なので、1000ｍ→1800ｍという思いきった距離延長が異端効果を発揮して嵌るかもしれません。

それに川田騎手なら、逃げるとか４角捲くりとか、どっかで見せ場は作ってくれるでしょう。

-----------

京都09　若駒Ｓ

★04フィニステール　つおい

新馬戦では終始馬群のド真ん中で揉まれまくり、直線入り口でも前が壁で絶望的な位置取りだったが、ルメール騎手が辛抱強く進路を確保していき、残り200ｍで前が開けると豪快に伸びた。

新馬離れしたレースぶりで今回の少頭数でロスなす競馬が出来れば差はない。ルメール騎手の再来日を待っていたかのようなタイミングの出走で勝負気配も感じられます。

ルメールは出来るコ優しいコ！


余談ですが、フィニステールの新馬戦でモンテリーゾ騎手騎乗のマッキータキオンが伸びかけたところで柴田善騎手と佐藤哲三騎手に挟まれています。モンちゃんのレースを見るたびに切なくなります…（涙）。


★09クルサード　ホープフルＳ組＆このレース５連覇中の武豊騎手

出走馬が次走で勝ち上がりまくっているホープフルＳ出走馬。

１番人気を背負った同馬は、中団やや後方からの絶妙な位置取り、そして岩田騎手の巧みな手綱捌きでロスなくポジションを上げての勝ちパターンのように見えた。

ただ、ご存知のようにこのレースはさらに後方からレースを進めた馬が上位を占め、この馬は４着。

良く頑張ってはいるのですが、流れとしてはブラックオリーブやヒカルオオゾラほどきつくはなかったので、もう少しだけ際どく頑張ってほしかった…というのが本音。

よって、フィニステールを軽く斬っておとせるほどの抜けた実力の持ち主ではありません。…ただ一定ライン以上の実力があることを示したのも確かです。

決着はレースで…ということになります。


このレースはおそらくこの２頭のダンスインザダーク産駒の一騎打ちではないでしょうか。

-----------

京都11　石清水Ｓ

★02ブルーメンブラット　つおい

おなじみの注目馬。

牝馬Ｇ１を取れるほどの器だと高く評価してるんですが…。また川島騎手戻りで勝ちきれない可能性が高いですが複勝なら。

内枠に入ったし、あまり難しいことを考えずに先行２〜３番手につけてほしいです。この馬が大きいところを狙うためには、川島騎手にもっとインをつけるよう技術的・精神的に上達するとか、もう見切りをつけて一流騎手に替えるかにしてほしいです。


★04ラッセルバローズ　ゲルショッカー

果敢にＧ２に挑んだ前走。絶好のポジションにつけながらジワジワとしか伸びなかったのはまだ実力が足りなかったということでしょう。

ただ1600万下なら間違いなく実力上位。短縮もＯＫで、岩田騎手に戻って好走必至。


★11ディアチャンス　つおい

おなじみの注目馬。

前走は３着と頑張った。何故かあまり人気が出ないようですが、ふつうにつおいと思います。そこそこ時計の掛かる馬場もこなせます。

ただ、パートナーの藤田騎手、本田騎手ではなく池添騎手なのが…。

年明けの中山では人気薄で穴をあけるなど活躍したんですが、京都になってからは人気以上に持ってくることが少ない。

特に、勝ったのにも関わらず批難を浴びたトウショウパワーズの騎乗など、最近はやや精彩を欠いている感じは確かにありますよね。


★ゴッドスマイルユーの近走の充実振りは素晴らしいものがありますが…ここまでは手を回せない。


無難な設定とはいえ、ハンデ戦のフルゲートなのであまり大きく勝負するのは怖い感じです。見るにはとても興味深い一戦です。

-----------

京都12　1000万下

★11チャイナドール　先行活性化

前走はモンテリーゾ騎手応援キャンペーンの目玉のハズが、安藤勝騎手に乗り替わってしまった。

予想通り、１３番人気４着と好走しました。

前走が文句なしのタイミングだったので、今回はどこまでいけるかな…という感じもあります。

-----------

小倉08　500万下

★05センターベステ

前走のアトに注目馬入り。

びっしり並んで逃げ合戦を演じ、蹴落として３着確保した前走がつおい内容だった。

その時に蹴落として11着に敗れたセレスクラブがその次走で500万快勝。さらに今年に入って1000万までも勝ってしまった。

前走の２着馬スズカフォイルはその後２着→３着→１着で500万卒業。

こういう単純な比較って馬鹿馬鹿しいけどわりと有効です。

このクラスでは実力上位。休み明けでもすんなり逃げるようなコトがあればかなり怖い存在となります。

中舘騎手と藤岡騎手の間でのハナ争いが興味深いです。

-----------

小倉10　香春岳特別

★18リヴァプール　休養前上がり最速

休養入りしちゃったのであまり意味のない注目となってしまった。

１番時計を出したり、調子は良さそう。ただ開幕週での18番枠はちょっと大変そう。

-----------

小倉11　帆柱山特別

★05メイプルロード　ちょっと苦しい

★07キタサンメッセージ　この次走の延長で

★16クラシカルウィーク　1200ｍは合う

札幌1500理論を構築する過程で浮上してきた馬。1500ｍで２戦とも大外から掛かり気味に捲くってバテていて、1200ｍで狙って見事に穴をあけてくれた。

少し時計の掛かる馬場がいいと思うので開幕週は微妙だが、上がりで３位以内を出してくれれば次走が楽しみになります。

-----------

ランキン ｜HomePage｜mail