★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2006年11月24日(金) マルコ・モンテリーゾ騎手応援キャンペーン

モンテリーゾ騎手が来日した。

モンテリーゾ騎手は地味だ…。

イタリアでは若くしてリーディングジョッキーを獲得した事もあるのにまったく騒がれない…。


初来日となった今春の開催ではゴウゴウキリシマが勝ったシンザン記念でグロリアスウィーク2着がもっとも大きな見せ場だった。

個人的には初夢賞のシルクチャンピオン、伏見特別のナスノストロークなどで勝負してともに惨敗で悶絶したことが印象に残っている(苦笑)。

…が、これらはまだ来日して間も無い時期だったので仕方のない部分もあった。

慣れてくるに伴って、人気馬ではきっちりと勝利を挙げ、人気薄でも未勝利戦などではよく複勝に来て穴を開けた。

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二度目の来日となった今回は最初からエンジン全開だろう。ここで勝ち鞍を挙げて12月の3場開催でもっとたくさんのオファーを受けたいところだろう。

地味〜なモンテリーゾ騎手を日本でメジャーになる前に応援しちゃおじゃないか…というのが今回★ランキン日記のキャンペーンです。

さて、そんなモンテリーゾ騎手の初日の鞍は…

京都02 未勝利
15バーグドール

京都05 新馬
03マーブルジーン

京都11 京阪杯
04ツルガオカハヤテ

の3鞍。少なっ!(苦笑)


ま、それはそれとして、とりあえず見ていこう。

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京都02 未勝利 芝1200
15バーグドール


バクシンオー産駒で武豊騎手で2戦して4着、2着という成績。

2戦目はハナに立ったのが3角の手前と少し時間が掛かったのだが、そこからゴール前までよく粘った。

勝ったフィリアルドーターがゴール前で素晴らしい伸びを見せたが、この馬の粘りもなかなかのものだった。

典型的なバンシンオー産駒といった感じで控えても味は出ないだろう。

スタートがカギ。スタートを決めたらあとは多少強引にでもいいから前にいっても良さそう。

最内は荒れているので直線で可能ならばやや外の三分どころあたりに出して粘りこみを図りたい。そういう意味でも大外枠はけっして悲観することはない。

この馬、案外いけるんとちゃう。

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京都05 新馬 ダ1400
03マーブルジーン

このレースもスタートがカギ。

京都ダート1400は圧倒的に先行有利。内枠で外からかぶせられると厳しい。何とかスタートを決めて1列目もしくは2列目の最内からレースを進めたい。

先行抜け出しが理想。

ま、新馬はやってみんとワカラン。

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京都11 京阪杯 芝1200
04ツルガオカハヤテ

先週末の雨で馬場はだいぶ時計が掛かるようになっている。ダイワメジャーの1:32.7は破格中の破格で規格外。

この馬場なら、函館の重い馬場を得意としていた同馬にもチャンスが出てくる。

ここ2走大敗しているが、2走前は単純に開幕週の馬場の時計が早すぎたこと。前走は距離が1400で長かったこと、そして同日に行われた赤松賞のデスコベルタも負けたように伸びない内を走らされて外に出せなかったことが敗因。

3走前のキーンランドCでは先行勢で残ったのはシーイズトウショウと同馬だけ。この馬はこのレースの4角で他の馬とかなり激しくぶつかりながらも最後までしぶとく食い下がった。

今回はバウンド短縮となり、やや行きっぷりに苦労するだろうがその分、末の粘りは増すはす。行けるにこしたことはないが、行けなくても2列目の最内にいれ、ジッとして、4角手前からロングスパートを開始、その勢いを利用して馬場の3分どころの外に出して粘りこみを計りたい。

とにかくしぶとさが身上。人気馬に差し馬が多いので、後ろで牽制しあって前を軽視してくれればアッと言わすことも十分可能かも。

前2走は明確な敗因があり、今回は最適の条件になった。人気はまったく出そうにないが、複勝なら来ても不思議はない…と思った。

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