★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記
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土曜日の注目馬
土曜福島05 500万下
★06スズカシャトル 芝K
3走前の小樽特別のまくりで注目馬入りし、続く礼文特別で惜しい4着。その後の500万下はアラアラの大敗。
ここで一転ダートに戻してきた。
スズカシャトルはこの福島D1700mで、逃げか2番手からのレースで(0-2-1-0)と複勝圏内100%。もちろん同クラスでのもので信頼に足るデータ。
久々のダートだが、スタートしてポーンとうまく先行or逃げるとすれば面白くなる。
どんな人気になるか見当がつかないが、せっかく目をつけていた馬だし、今回はさほど人気にもならないだろうし気楽に複勝を1000円ほど買って結果を楽しみにしたいです。
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土曜東京11 ブラジルC
★07ワキノカイザー 芝K
芝でも勝負出来ると、ずっと注目していたのですが、この馬もとうとうダートに戻してきました。
もともとこのクラスのダートでは上位の存在。休み明けの成績も悪くない。
人気の盲点になりそうなこのタイミングで柴田善騎手なら面白い。人気になる前に馬券の対象になってほしい。
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土曜京都10 宝ヶ池特別
★アドマイヤディーノ 短縮先行活性化&前走大外&岩田&休み明け除く唯一の延長馬&Mac理論 Lv.3
この土曜日はアドマイヤディーノが一番面白いと思ってます。
ここ2走はともに1番人気を裏切っての惨敗です。しかし、どっちも明白な敗因があります。
まず2走前の藻岩山特別。
このレースはセイントリープレア複勝660円を10000円当てたレースでよく覚えています。
このレースのアドマイヤディーノは勝負どころの3〜4角で進路が狭くなり★岩田騎手が2度ほど立ち上がって手綱を引っ張る不利を受けています。
↑ 画像参照
この不利で9番手まで位置を下げてしまい、さらに馬群のど真ん中に押いやられます。
↑ 画像参照
直線はこれを捌いたあとよく追い込んできての5着Vライン。
不利の前は勝ったファインセラの直後につけていただけにこの不利が悔やまれます。不利後の脚を単純に差し引きすると2着には来てたように思います。
前走のSTV賞ではこれまた注目馬クラシカルウィークが人気薄3着したレースだったので覚えています。
アドマイヤディーノは、開催最終日まで先行&インが有利だった今年の札幌で痛恨の大外16番枠(それゆえにこのレースは荒れると読んだ経緯がある)。
また、アドマイヤディーノ自身が約1年間ずっと1500〜1600mを使われていたため、久々の1200mとなったこのレース、スタート直後はなかなか行き脚がつかなかった。
※補足 札幌1500mはコーナー上にスタートがあるような欠陥コースゆえテンは普通の芝1600mよりもむしろ遅くなります。
↑ 画像参照
それゆえ★柴山騎手が必死に追っ付ける。すると今度は一気に4番手→3番手と、息も入れずにズンズンと位置取りを上げていった。
↑ 画像参照
スーッと好スタートから4〜5番手につけてジッとしていたコマノルカンは自分を交わして外からマクっていったアドマイヤディーノが絶好の目標となり、絶妙のタイミングのスパートから好位差し快勝した。
2、3着がともに12番手、14番手と馬群の後方にいたフサイチバルドル、クラシカルウィークで決まったことを考えると、無理して追っ付けて前にいったアドマイヤディーノは何ともチグハグなレースとなってしまった。
↑ 画像参照
今回は★岩田騎手に戻るし、1500→1200→1600をいう延長臨戦によって、追走が楽になる。スタート後しばらく直線が続いてどっしりと構えられる京都1600m(外B)は条件好転だ。
アドマイヤディーノのこれまでの戦績には速い持ち時計がないために、レコード連発の今開催の京都ではやや不安があるのは確か。
ですが、3走前にのマッハジュウクンの3着時(7頭立てではあるが札幌1500の鬼門の大外枠だった。さりげなくここでも枠に泣いている。)では、上がり3Fメンバー1位の33.8秒を計時しており、スズカフェニックス、ディアチャンス、アクシオンなど札幌で決め手を見せた馬はこの京都でも好走しており、今回私が予測するヨーイドンの競馬にも対応可能だと見ました。
10頭立てながら、シルクタイガー、トップオブツヨシ、タイキマドレーヌ、エイシンデピュティ、オリエントチャームと1000万にしてはなかなか骨っぽい面子で、ここでは必然的に人気は落ちそう。でも、こういう時の★岩田騎手は怖い。単は厳しいかもしれませんが、複勝でも十分おいしそうです。
短縮臨戦で先行して活性化、さらに休み明けを除くメンバーでは唯一の延長ローテという異端性も光ります。
1番人気が予想されるシルクタイガーは、前走清滝特別で面子1位の33.1という素晴らしい上がりタイムを計時しました。…ですが、コレは2番手先行して勝ったエアサバスの33.3から比べてわずか0.2秒しか上回っていない上がりでもあります。
展開が向かなかったのは確かにその通りだと思うのですが、今回は清滝特別(11頭)よりも少頭数のレース(10頭)。
そうなると、またしても早々にペースが落ち着いてしまって、再度ヨーイドンの競馬になる可能性があり、シルクタイガーはまたまた上がり1位ながらも外を回らされて3〜4着止まり…という結果になりそうな、やや危険な人気馬だと私は見ています。
そういうわけで、最終的に(見れれば)パドックやら馬体重やらを考慮しつつ、アドマイヤディーノの複勝を中心に、単勝を少々買ってみたいなあ…と考えています。
※アナログチェックワンポイント 京都は今週からBコース(内柵を最内より直線部4m、曲線部3m外側に設置)になります。これによりペースが落ち着けば連続開催ながらも、内の前にいる馬が残る競馬になる可能性もあり、シルクタイガーが危ない…という根拠になります。
また、土曜京都は2・3・5・10・11レースと芝コースを使用しますが、そのうち最初の3つは内回りコース使用です。芝外回りを使用するレースはこの宝ヶ池特別が初めてになります。さらに宝ヶ池特別までは4レース連続でダート戦が続くため、騎手の皆さんが芝の状態を確かめられない…というのも少し考慮しました。
【おまけ】
超簡易血統チェック
今開催の京都芝レースで実際のところ、どんな血統の馬が来てるのか軽く調べてみました。
種牡馬成績(※完全PC向け) http://m-tan.com/csv/2006110301.html
勝利数だけならサンデーサイレンスがTOPだが、複勝率ならキングヘイローがかなりイイ。
母父種牡馬成績(※完全PC向け) http://m-tan.com/csv/2006110302.html
こっちもサンデーサイレンスだが、2位はリファール(ダンシングブレーヴの父)が来てる。
このチェックでも一応父フレンチデピュティ、母父サンデーサイレンスのアドマイヤディーノが宝ヶ池特別で来ても何らおかしくない…という材料になるのは嬉しい限り。
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京都11 カシオペアS
★ホッコーソレソレ ダンブレ系
完全に軌道に乗った感があります。
前述のおまけで分かるように父キングヘイローは、バイアスが向きまくっており、ここでも逆らうよりは信用した方が良さそう。
ただ、A→Bコース替わりで追い込みの同馬にどこまで影響があるかが微妙。
人気にもなりそうだし、複勝では妙味が少ないので単勝を軽く…といったトコロでしょうか。
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先週の回顧
先週の日曜日はブラックバースピンがキッチリと勝ってくれて単勝10000円的中。ただ、続くブルーフランカーは惨敗。いい位置につけてたのでジッとしてればいいのに川島騎手が慌てて早く仕掛けて3角でムチ入れるし…。川島騎手は先行馬はまあまあソツなく乗ってくれるんですが、差し馬ではちょっと買いづらい感じです。
その後の天皇賞はやはり隠れ兄弟の「弟(今回のキーワード)」スウィフトカレントだな…と思い、馬券を複勝にするか3連単にするか悩んでいる最中にトリリオンカットの取消し騒動があり、M単投票フォームやメルマガを出してるうちに締め切り…。
こういう時に限って当たるものですよね…。泣けてきました。
ただ、続く最終レースでは、ともに「危ない」と私の危機回避信号が発動したレースで
タイキプライム(単勝1.6倍) 8着
ミスターケビン(単勝1.9倍) 3着
の2頭の圧倒的1番人気のケンが上手くいったので少しだけ気がすみました。ともに次走が狙い目となります。
勝ち馬を当てるのも大事ですが、危ない圧倒的人気馬を察知して回避する能力も大事ですよね。
今回の2頭のように「前走の時計分だけ走れば…」とか「血統的にダートは大丈夫」と、「〜〜だろう」とかの「見込み」で人気しちゃってる馬はよく見極めないといけないですよね。
タイキプライムは懸念してたように、逃げられなかったら脆かった。クロフネ、カネヒキリ、プラムドパシオンなど、ダートの怪物誕生のレースはいずれも「まくり圧勝」です。
本当につおい馬は抑えきれずに「まくり」圧勝するパターンが多いので、逃げ圧勝で昇級してきた、今回のタイキプライムのようなケースは気をつけないといけません。
もちろん、勝った時のパフォーマンスは間違いないので、いつまた逃げられるレースが来るか…というところでしょう。真ん中より内に入ったら狙いたいですね。
ミスターケビン自身はダートはまあ大丈夫っぽかったですが、戦前に懸念してたようにやや出負けしたのと、マチカネモエギ渡辺の嵌りに嵌った大激走にやられました。
ミスターケビンはもう少しスタートが上手くならないと差して届かず、行っても粘れず…というチグハグなレースが続いてしまいそうですね。ただ、順番的に次走はスタート決める番なので、次は芝でもダートでも単勝を買いたいです(笑)。
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