★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2006年10月22日(日) 注目馬と日本シリーズ回顧

ケータイを会社に忘れてしもた〜(汗)。

今日はランキンに連絡の際はPCへお願いしやす。

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土曜日の買った馬と買った馬券の種類


ハネダテンシ
5着
(複勝)


トップオブサンデー
2着
(単勝)


エアシェイディ
2着
(単勝)


アドマイヤカスタム
1着
(流れ悪いと見てケン)


というこれ以上ないチグハグさで完敗。

1アウト1、3塁でいい当たりのショートゴロゲッツーを食らった感じに似ています。


凹みますが、狙った馬が来てないわけではないので熱くならないようにしたいです。

日本シリーズでもそうですが、最初の馬で外しちゃったのがあかんですね。

ハネダテンシの★吉田豊騎手にはイロイロ文句言いたいけど愚痴っても仕方ないのでやめときます。

無理に土曜日分まで取り返そうとせず、日曜日当日分だけは何とかプラスにすればいい…という気持ちでいきます。また来週も競馬はある。

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京都08 かえで賞

★09サイキックダイブ 父ダンシングブレーヴ系

今、京都で大ブレークのダンブレ系。唯一今回のコースを経験・勝利しているアドバンテージもある。

単勝をほんの少しだけの予定。

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京都09 清滝特別

★05プロンタテヤマ 母父ダンシングブレーヴ

これが好走すればサムソンに追い風。単勝をほんの少しだけの予定。

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京都10 渡月橋S

★02マッハジュウクン ゲルショッカー


待ちに待ったマッハジュウクンが出てきました。

前走の1800mというはマッハジュウクン自身最長距離で辛かったハズ。マイペースで逃げたとはいえ、これをスズカフェニックスから0.6秒差なら上出来。

中1週に関してはポプラSで実績があるし問題ない。

前走のスズカフェニックスのように並ぶ間もなく交わされるとお手上げだが、少しでも馬体を併せるカタチなるとマッハジュウクンは実にしぶとい。前走もインマイアイズを差し返している。

土曜日に行われた久多特別のプリティプリンセスのように、インの2番手でジッとしているのが今回理想的な展開。

私は何度か主張しているが、マッハジュウクンは何がなんでも逃げなければいけない馬ではない。もちろん、普通に走ってハナになるのは構わないが、無理に行く馬がいれば★本田騎手はディアチャンスの時のようにスッと控えてジッとしてればよい。

本来ゲルショッカー(短縮)は差しで好走を想定している理論だし、揉まれなければ差しに回っても大丈夫。ずっと手綱を取り、現在絶好調の★本田騎手も判っているはず。まだ内でも伸びる馬場なのでインのポジションがキープ出来る2番枠も良い。

土曜日の1600mの時計が下級条件にしてはなかなか速いのがキニナルがきっとしぶとく伸びてくるはず。

単勝で買いたいところだが…ランキン自身の流れがあまり良くないので複勝で。


★13ホッコーソレソレ 父ダンシングブレーヴ系

前走でも来てるように、今の京都のブラッドバイアスは最高に向いている。単勝をちょっと。


★06フォルテベリーニ ゲルショッカー

まだ終わってないと思うし、走りごろ。単勝をちょっと。

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京都11 菊花賞

★12メイショウサムソン 母父ダンシングブレーヴ
★05アドマイヤメイン 逃げて自分のペースに
★04タガノマーシャル 父ダンシングブレーヴ系


いきなりですが、3連単…というのは難しい馬券ですね。

野球でいえば外角低めイッパイに145kmの速球を打つようなもの。かするくらいならまだしも、これをホームランにすることは難しい。

今の競馬はずいぶんと馬券の種類が増えました。

何も3連単を買え…という決まりはないので、G1を苦手としている私は甘い球が来るまで待って、いざ来たらそれをきっちりとミートしてセンター返しする高校野球作戦でいきます。


普通に考えてメイショウサムソンはつおい。2着以内に来る可能性は大でしょう。もう一頭はなにか?

トップオブサンデーのレースぶりを見るために神戸新聞杯を何度も見ていたんですが、アドマイヤメインは外枠発走だったからか、無理に行かなかったからかは判りませんが、逃げられなかったうえに、4角で進路が狭くなり惨敗しました。

それも実力のうちなんですが、そのあと直線ではトップオブサンデーに喰らいつくようにまたジワジワと差し返してきています。

菊花賞では原点回帰でまず逃げるでしょうし、逃げられなかったとしたら極端に飛ばす馬がいるオークスのアサヒライジングようなパターンでしょう。


菊花賞はアドマイヤメインが惨敗から巻き返して、逃げ粘る可能性が高いとみました。

武豊の菊花賞の逃げなんて記憶にないし、他騎手もおいそれと突っつくことは出来ないでしょう。すごく楽しみです。


あと1頭は何か穴馬が突っ込んできそうなんですが、一応根拠があるタガノマーシャルにしました。


…で、冒頭の話になるわけです。


私は外角低めは捨てました。

1、3番人気のワイド…という超簡単な馬券ですが、1点で的中すればそれなりに利益も出ます。

この組み合わせ…本来なら1倍台でもおかしくありませんが、前哨戦で2頭とも敗れたために前売り時点では約3倍あります。

3倍つけば十分です。

私は肩口から入ってくる甘いしょんべんカーブをきっちりとセンター前に弾き返したい。


【しょんべんカーブとは】
回転数が足りずにほとんど曲がらないカーブのこと。急速も球威もキレなく、打者にとってこれ以上の絶好球はない。

男性の立ちしょんべんが描く緩やかな軌跡から名付けられたと推測されます。


■使用例

投げるまではまったく同じ投球フォームで、何を投げるか見分けのつかないムチのような左腕の振りから140キロ台後半のストレートと80キロ台ながら大きく曲がるブーメランのような超スローカーブを投げ分けて、ホームラン打者を腰砕けにして翻弄したのは元中日のエース今中慎二。

しかし、故障して手術をした後は、ストレートが130キロ、そして美しい軌道を描いたあのカーブがただのしょんべんカーブなってしまい、打たれまくって30歳で引退においやられた。

現中日のエース川上の今年の奪三振数は194(セリーグ最多タイ)。パリーグ最多の斉藤が205。1993年今中が記録した奪三振数はなんと247。いかに当時の今中が凄かったかよく判る数字だ。

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【日本シリーズ回顧】

日本シリーズ第1戦は、苦しみながらもドラゴンズが先勝。

日記に書けなかったけど、★ウッズ選手のあとを打つ★森野選手が打ってくれるといいんだけどなあ…と思ったらチャンスを広げる2塁打を打った。逆らわずに左中間に打ったのも申し分ない。

★ウッズ選手の大活躍で隠れてましたが、9月は全然打ててませんでしたからね…。早い時期にいい当たりが一本出たのは非常に大きい意味をもつ。


あとはこの日記で散々★井端選手ラブを公言している私ですが、魅せてくれました。

★井端選手の守備、見ました?

7回、ゴロを逆シングルでキャッチしてからすぐに正確に送球するのって彼は何気なくやってますが実際にはかなり難しいです。

そして8回には★小笠原選手が打ったセカンドベースよりもセカンド側に転がったゴロを鮮やかにさばいて気迫のヘッドスライディングの★小笠原選手をアウトに。★新庄選手の三遊間のあたりを再び逆シングルでキャッチしたあと鮮やかなジャンピングスローで2塁へ正確に送球してアウト!




画像
新庄選手のゴロをさばく★井端選手。まるで地面にいるかのようですが、空中から投げている写真なんですよ。

この画像からも判るように、体の軸が頭を中心に真ん中でしっかりしている。左から3枚目のスローイングの直前の写真に注目。投げる前の右ヒジが頭のすぐ横の来ています。これは内野手として理想的な投げ方でヒジも痛めずにかつ、ブレが少なくなるので正確なスローイングが可能です。

しかし、これを反り返りながらジャンピングスローの際に行うのは至難の業。どうしても体勢が苦しいのでオーバーハンドスロー(普通に上から投げること)で投げること自体が難しい。普通の野手ならサイドスロー、身体能力の低い野手ならジャンプは出来ずにその場で踏ん張ってアンダースローになります。


この守備のあとの★川上選手のリアクションから判るとおり、投手が本当に苦しいときにああいう守備で助けてくれるとイヤでも盛り上がります。

ただ、あの程度は★井端選手にしてみればごく普通の守備です。シーズン中いつもあんな感じです。

中日のことなんかあまり知らない方もいると思うんで、この機会に鉄壁の守備のすごさを堪能して下さい。打率270、ホームラン20本とかの打者よりよっぽどありがたいですよ。


ファイターズは★小笠原選手がやや不振な感じですね。それだけに今のままキッチリと抑えておきたい。彼をのせると他の人ものってきそうなので。


抑えの★岩瀬投手もモタモタしてましたが、それでもどうにか抑えるのが★岩瀬投手なのでOK。

もう少し楽に試合が運べても良かったと思いますが、何はともあれ初戦を獲ったのは大きい。

札幌芝1500mでスタート直後に2馬身の差で逃げたのと同じくらい価値があります。長い間負け知らずだったダルビッシュにストップをかけたのも大きかった。


かなり日本一に近づいた感じです。


2戦目の★八木投手もいいピッチャーでこれまたなかなか打てそうな感じはしない。中日は★山本昌選手が濃厚ですがサプライズがあるかもしれません。

中日はシーズン後半によくミスしていた送りバントもきっちり決めててイイ感じです。


大事なのはミスをしないこと。ミスをしなければとりあえずゲームを作れます。ゲームが作れれば自力はあるので、何とかなります。


中日の野球は基本的に高校野球。恐ろしくハイレベルな高校野球ですが…。高校野球は世界を制します。

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土曜日の簡易回顧

目についた馬を書いてみます。


東京09 いちょうS

★マイネシーガル 1着 

ミラクル。

向こう流しで行き場がなくなり4〜5馬身下がる致命的な不利。大敗してもおかしくなかったが、体勢を立て直し、直線で差しきった。面子が弱かったのかもしれないが、これはスゴイ。

さすがに最後はイッパイになっていたが当たり前。とにかくビックラこいた。

ゼンノエルシドをPOGコラムで「ダメ」と書いたがとんでもない過ちだった。この馬一頭輩出しただけでもブラボー。


東京10 南武特別

★トップオブサンデー 2着

逃げ馬が残ったようにスローだった。折り合いに専念して直線勝負。加速がつくまでにちょっともたつき、ようやく勢いがついたらもうゴールが…(苦笑)。

何とも悔しい負け。長距離戦はこれがあるから難しい。絶妙に逃げた★柴田騎手を称えましょう。


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