注目馬の回顧

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★トップオブサンデー

まずまずのスタートをきって、１週目のＧ前の直線を大事に進む。１コーナーでは馬群の間にいれて距離のロスを無くした。

向こう流しでは、ややインでジッと力を溜める。ペースは遅かったが慌てない。

３〜４角で前方にいたレディキルシェが仕掛けたあと、ややワンテンポ遅らせてＧＯサイン。

直線ではレディキルシェの通ったあとを走り、外からまくってきた１番人気ローレルハッピーがバテて、完全に前が開いた。

残り150ｍから安藤勝騎手が力強く追うと見事な反応を見せて、残り50ｍで並ぶ間もなく差し切った。

レディキルシェのアトを狙ったのかものなのかどうか…が興味あるが、ああいうゴチャゴチャとした馬群の次に開く空間を見つけるのは★安藤勝騎手は上手い（ゴールドアグリでも外に出さずにむしろやや真ん中に切れこんで,
他馬が外に進むところを少し逆にコースを取って手綱を引いたりするロスなく末脚を爆発させられた）ですね。

中田英寿選手などのように、地面にいながらにして、上から俯瞰するような能力に長けているのかもしれませんね。もう体が勝手に反応してる…ってレベルだから教えて出来るとかそういうものではないと思いますが。

とにかくこのレース、予想といい、実際に購入した馬券の内容といい、いつもダメダメな自分にしてみれば今年最高の会心の一撃でした。プラスの金額とかそんなんじゃなくて…なんというか心情的に。

いつもいつもこう上手くはいかないだろうけど、いいイメージで秋競馬に入れそうです。

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★スズカシャトル

「出来れば逃げる」って作戦を言っておきながら、タイミングの合わないスタートから、さらにわざわざ手綱を引いてまで抑える意味不明な騎乗。

１枠01番の馬が13番手からレースしたなんて聞いたことがない。まあ、そんなこともあろうかと1500円（欲が出て500円単勝を余分に買ってしまったが…）しか買ってなかったから良かった。

４角でダノンウイングスと併せて（スズカの方が外）猛然とまくって来たあとバテたのは、負け方としてはかなりイイ。上がりも最速だったダノンウイングスが35.3で、こちらはダノンの外に併せて35.6でメンバー４位なら悪くない。

表面上、馬柱では有利な札幌1500ｍで内枠の１枠01番で惨敗だから、「魔の札幌1500ｍ理論」を知っている人でも、実際のレースを見てない人には速攻で「切り」の対象となろう。

しかし、実際には騎手がまだ十分に先行出来たところを「わざわざ」抑えてしまっただけで、次走以降へ可能性を見せたレースだった。

次走は騎手を替えるのは当然として、札幌の芝1800ｍか2000ｍに出てきてほしい。芝でも十分通用するのでダートには戻さないでほしい。

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★ダノンウイングス

やはりつおい。

今回も後方から行って、外々をまわって猛然と４角まくりで上がり最速での３着。このコースで外を回ってはどうしてもああなる。本田騎手は精一杯の騎乗をしていると思う。

次も買いでしょう。出来れば京都・東京あたりで見てみたいです。

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★ハネダテンシ

もう少し前で競馬出来れば…と思いましたが、やや後方から進めて直線外に出して上がりメンバー中３位の脚で５着。

可もなく不可もなく…という競馬でした。吉田隼人騎手は外伸びを十分に意識していたので★松田騎手よりは判ってました。このクラスでは力上位は間違いないので、引き続き注目です。

新潟芝1400ｍ（内）ってのは、後ろから行き過ぎても直線が短いからダメだし、行く気に任せてガムシャラに逃げても向こう流しが600ｍもあるので最後までもたない。何ともテクニカルなコースなので、騎手のレベルが高くて、つおい馬を選ぶのが無難。つおくても騎手が不安だと見送った方が懸命。

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★クラシカルウィーク（8/27分）

マッハジュウクンが快勝したレースで４角まくりバテ。

活性化が見られるので注目馬入りさせる。次も人気は出ないだろうから複勝で少し買いたい。

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★メイショウレガーロ（8/27分）

何度も言ってる欠陥コース札幌芝1500ｍで痛恨の14番枠。しかしながら３番手追走して、直線も一旦は離されながらも最後はクビまで追い詰めた。次走は人気でも買わないといけない。

母コッコレは７戦１勝、あとの６戦は全て２桁と平凡な競争成績だっただけに、新種牡馬マンハッタンカフェの力がスゴイのかもしれない。

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★ブルーメンブラッド

もう、これしかない…！

という川島騎手の積極果敢な騎乗で見事に逃げきってレコード勝ち。速い時計はどうか…と思ったけどつおかった。出来ればクイーンＳであの走りを見せてほしかった。

ただ、適性そのものは

軽い芝＜重い芝

だと私は思っている。

今回勝ったのは底力と好騎乗（逃げた時点で決まった感があったが）によるもの。1500ｍがベストなんて事は全然なく、距離はもっとあった方がいい…と私は思う。

兄ジョイフルハートとともに、秋のＧ１戦線でも十分やれる…というより１冠獲れるかもしれない。

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★ディアチャンス

大外14番枠から５番手につけ、そこからしぶとく伸びて３着。２着のアドマイヤドレスとは走った距離がまるで違う。ブルーメンよりも内枠だったら…とレースが終わった今でも思う。

もちろん次走も大注目。どこに出てくる！？３度目の正直でもっかい1500ｍに登録してみるのもいいかも（笑）。

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