★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2005年10月05日(水) 番外編:「選手にストックオプションを…」で

村上ファンド「選手にストックオプションを…」で

村上ファンドが阪神タイガースの選手にストックオプションを…とか、タイガーズを上場しよう…とか早くも矢継ぎ早に提案を行なっている。

村上ファンドは表向きは紳士に振る舞って「世論」を味方につけるのが上手そうだ。

阪神タイガーズの株が上場すれば、関西はもちろん、日本中のファンが「買い」に走ることが予想される。「買い」が入れば株価は上がる、そこで村上ファンドはおそらく何らかの利益を得るのだろう。

あまりにも単純な手法だが、悪くない手。

球団の上場に対して嫌悪感を電鉄側が示せば世論が「なんで上場せんのや!」と、株を買いたいファンや世論の声が高まり、電鉄が批判される。球団が上場しようとしまいと、どっちに転んでもこうした提案をした村上ファンドの立場は悪くない。

阪神電鉄は、常に先手先手と打ってくる村上ファンドに弄ばれてしまいそうです。

〜〜〜〜〜

会社の経営者にとって何が一番イヤかといえば、自分の思い通りに会社を経営できないことだろう(苦笑)。

しかし、「株式会社」というのは本来一番のお客さんである「株主=出資者」に利益を還元することによって成り立っている。株主の言うことが(思惑はともかく、表向き)真っ当であるなら、それにたいして真摯な姿勢で答えないといけない。

その「株主」が長年会社の資金を支えてくれた株主ならお互いにイイ関係が築けるはずだ。

しかし、いくら株主だからといって、昨日今日いきなり現れ、次々にアレコレと意見を言ってくるから、経営陣にとってはたまらない…というのが春先の堀江社長の買収劇であり、今回の村上ファンド劇だ。

私は別にどっちの味方でもないから、コトの成り行きをじっくり見させてもらって社会勉強させてもらいます。

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ただ、1つだけ言えることがあります。

ストックオプションを村上ファンドが提案してる件、実現したとして、真っ先に株を売却するのは★井川投手だということです。



↑すんません、今日の話、このオチが言いたかっただけです。井川投手ファンの人ごめんちゃい。あくまで私なりのネタですからね。

それまでのど〜でもいい前フリで間違ってたコトがあったら教えて下さいね。

でも、こういうのはどっちがいいとも言えないから「勝てば官軍」となるんじゃないですかね。上場してる以上は全ての株式会社にこういったリスクはある。イヤなら上場しなけりゃいいわけで…。


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