私が前半でマイナス３９万だよ
m9（＾Д＾）プギャー

…という話が少しずつそれて、★ToshiさんよりＭ単ＢＢＳにて

★Toshiさん
「オレはＰＡＴだと買った気がしないので、いつも現金持ってマークシートを塗り潰し、購入した後は馬券を握りしめて絶叫するっつうのが好きなんですよ(ｗ。ちなみに軍資金は１〜２萬圓です。」

…という書き込みを頂いた。（★ケンペーくんや★Ａ−ＺＯさんらを除いた）ごく普通の一般的な社会人であればＰＡＴ派も現金派も１日の投資金は、勝負レースなどが無ければだいたい１〜２万くらいでしょう。絶叫については、私は家であろうと競馬場であろうと目をひん剥いて絶叫しますが…。

競馬ファンを大きく二分する「ＰＡＴ」か「マークシートで現金」か…という問題は、競馬ファンが居酒屋で話のネタにするのに格好の題材だと思います。

ただし、私達は残念ながら日本全土に散り散りなのでＷＥＢにて私の考えを述べることとする。続きはいつかお会いした時にオフ会でやりましょう。

まずは、それぞれの長所と短所を私なりにピックアップしてみた。

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◆「ＰＡＴ」の長所・短所
※ＩＰＡＴ・グリーンチャンネル・投票用ソフト・常時接続を使用しているものとする

◎「ＰＡＴ」長所
１　投票ソフトでラクラク投票・ミスも少ない
２　リアルタイムのオッズを確認出来る。購入金額や予想利益を想定できる
３　買うのがラクなので直前まで予想に集中出来る
４　的中したときにイチイチ払い戻しをするまでもなく残高が増えている
５　近くに競馬場・ウインズがない人への馬券購入の手段
６　一人でやるから他人の意見に左右されない

×「ＰＡＴ」短所
１　この環境を揃えるのにそれなりの出費が必要
２　グリーンチャンネルではパドック・返し馬がしっかり確認出来ない
３　馬場状態などがわかりづらい。
４　一人で競馬をやるので寂しい。
５　現金をその場で払うわけではないから「競馬」の実感に乏しい

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◆「マークシートで現金ｉｎ★競馬場」の長所・短所

◎現金で競馬場の長所
１　馬の状態を自分の目で確認出来る
２　馬場状態を自分の目で確認出来る
３　現金をその場で払うから勝ち負けをリアルに実感する
４　自宅でＰＡＴよりは開放的。ウインズよりは健康的。
５　友人・恋人などと来れば楽しいことが多い
６　やはり競走を目の当たりにするとイロイロと思い出が残る

×現金で競馬場の短所
１　マークシートで買うのは間違いなくＰＡＴより時間がかかる
２　グリーンチャンネルではパドック・返し馬がしっかり確認出来ない
３　現金をその場で払うわけではないから「競馬」の実感に乏しい
４　友人・恋人などと来ると図らずともその人の本性を目の当たりにするコトがある
５　一旦、家に帰ると的中していても現金化するには換金しないといけない。しかも期限がある。
６　大レースなどは混雑でイヤになることも…

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◆「マークシートで現金ｉｎ★ウインズ」の長所・短所

◎現金でウインズの長所
１　現金をその場で払うから勝ち負けをリアルに実感する
２　ウインズによって、もろに鉄火場だという雰囲気に浸れる
３　ＰＡＴに入ってない人の馬券購入場所
４　面白い人・痛い人が居て楽しい…（たいていはジジイ…）

×現金でウインズの短所
１　マークシートで買うのは間違いなくＰＡＴより時間がかかる
２　モニターではパドック・返し馬がしっかり確認出来ない
３　なかなか自分の必要するオッズが入手できない。
４　お目当てのオッズを入手するのに有料であるし、時間が経つにつれてズレる
５　１点５００円でしか受け付けないふざけたウインズが存在する
６　空気が悪いことがある
８　ガラが悪いことがある
９　一旦、家に帰ると的中しても現金化するには換金しないといけない。しかも期限がある。
10　大レースなどは混雑でイヤになることも…

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★Toshiさんがおっしゃったような「現金じゃないと買った気にならない」…というのは、まあその通りの部分もあると思います。

ただ、世の中の流れは間違いなく「キャッシュレス」の方向に向いています。アメリカではカード社会が既に定着しています。

また、日本でも昔では考えられなかった偽札や偽硬貨などが出現して現金への信頼が揺らぎつつあります。まあ、一方で銀行のキャッシュカードの磁気カードが簡単に偽造されたり、クレジットカードの個人情報が流失して無断悪用されたりする問題が発生しており、現時点ではどっちもどっちといえる状況ではあるかもしれませんが…。

日本でも今年新札が発行されたのは記憶に新しい出来事です。しかし、政府が「偽造は不可能」と胸を張るこの新札も、印刷などさまざまな技術が発達した現代では、あと５年もすれば、日本全土が偽札で溢れ返って大混乱に陥る可能性も否定できません。冗談ではなく「現金お断り」というお店が出てくるかもしれません。

また、着メロをダウンロードするのに既に「モバイル決済」はごく一般的ですし、ヤフーのオークションなどでも現金のやり取りよりも「カード決済」をはじめとする「電子決済」を利用する比率が年々上昇しています。

「現金じゃないとモノは買わない、買った気にならない」などとは言っていられない時代がすぐ目の前に来ているように私は思います。

言い方が適切じゃないかもしれませんが、我々は「キャッシュレスにおける金銭感覚」を身につける必要があります。金銭感覚というのは人それぞれ育った環境に大きく左右されると思いますので、「わしは現金じゃなきゃアカン…」という人もおられるとは思いますが…。

…

…ん〜？

…なんか話がまったく違った方にそれてしまいました。ＰＡＴの話に戻します（汗）。

どんな物事も、長所と短所は表裏一体ですが、ＰＡＴについてはそれが顕著に表れているなあと思います。

上に挙げたような例の他にもまだイロイロあると思いますが、おおまかに言うと…オッズなどを含めた馬券購入に関する情報収集や、便利な馬券購入ソフトによって成せるきめ細やかな馬券購入など、馬券購入に対する優位性は「ＰＡＴ」、競走馬・馬場の状態などの情報収集に対する優位性は当然現地にいる強みで「競馬場」でしょう。

残念ながら、これまで私達の競馬をイロイロな面で支えてくれた功労者の「ウインズ」ですが、今後は馬券購入の面においても、情報収集の面においても、存在意義が薄くなっていくと思います。

ＰＡＴ会員はこれからも増えていくでしょうから、少しずつウインズが廃れていくのは仕方ないでしょう。まあ、強いてあげれば「パソコンや携帯がいじれない人」に残された馬券購入場所…でしょうかね。

競馬場の役割はこれまで、レースが実際に行なわれるという興行場所としての役割と、馬券購入場所しての機能に大別されてきました。

あの券売機も昔に比べてビックリするほど便利になりましたが、それでもマークシートで塗りつぶすやり方は、ＰＡＴでの購入に比べてスピード・正確性など全ての面で到底及びません。

実際にレースが行なわれる興行場所としての役割はこれからも永遠に変わりませんが、馬券購入場所としての機能の面は、ＰＡＴに譲って無線ＬＡＮなどの設備面を整える方向に重点を置いても良いのではないでしょうか。

ノートＰＣがＤＥＬＬならＯＳまで付いて69800円など、かなり安価になった今では、競馬専用の２台目のパソコンとしてノートＰＣを購入する個人も増えてくるでしょう。

それを後押しする意味でも、１台何百万もしそうなあの券売機を増やすことに比べて、（多分）安価な設備投資で大きな効果を生み出すと思われるネット接続環境の方を整備して頂きたいと私は願います。

現実に競馬場では「無線ＬＡＮ」が導入されており、少しずつそのような方向に向かっているようなので安心ですが。

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★結論

将来的には『競馬場で現地や競走馬の状態を自分の目で確認しながら、購入は自分のノートＰＣのＰＡＴで』というのが最強のように思います。

★次善策としては

かといっても競馬場になかなか足を運べない遠方の方も多くいらっしゃいます。そんな方には前述の結論は無理な話です。そこで次善策を練りましょう。

現在のグリーンチャンネルは、３８８と３８９チャンネルでそれぞれ東西にわけて放映しています。

しかしこれ、特別戦以降になると結局１チャンネルで全部のレースを放送しています。当然、放送の内容は慌しくなり、目まぐるしく画面が切り替わり、返し馬の放映すらないレースも出てきます。大事なメインレースなどが…ですよ。１レースなどはきちんと返し馬まで放映しているの、これではむしろサービスの低下です。何のために２チャンネルに分別にしているのかクビを傾げてしまうのですが…。

そこで私は、グリーンチャンネルにパドックと返し馬の放映に特化した『パドック・返し馬チャンネル』の創設を求めます。

これ、別に新たにカメラを増やす必要もありませんし、さらに大規模な投資が必要なわけではありません。ディレクターが一人居てちゃんと順番に返し馬中の馬にカメラを切り替えていけばいいのです。

それか、別にＬｉｖｅでなくてもいいから馬場入場後２〜３分の間に編集して順番に１頭ずつ返し馬を放映してもいいですしね。

まあ、発走の８分くらい前には見せてほしいですけど。

人気通りの推奨馬しか挙げない駄目解説者や、ロクに返し馬を見せない現在の放映スタイルよりは、黙ってじっくりと馬を見せて頂いた方がよっぽどのサービスです。ぜひやって頂きたいと思います。

長くなった上に、まとまりの無い文章になってしまいましたが、以上で私の「ＰＡＴ」か「マークシートで現金」の考察を終わります。

次のネタは…また適当に探したいと思います。おしまい♪
ｍ（＿　＿）ｍ

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