★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2005年06月08日(水) 番外編:2006年ドイツW杯 その10

日本W杯出場おめでとう!

やはり無観客はイロイロと難しいですね(苦笑)。もう二度とやりたくないですわ。

では、恒例?の歓喜の得点シーンを振り返ります。

誰か(稲本選手?)がG前に上げたボールを大黒選手と北朝鮮DFが競り合う。北朝鮮DFの肩に当たって上にポーンと上がった。

それをペナルティエリアの外に居た柳沢選手が見事な反応。猛然と落下点にダッシュ!!そして難しいシュートをダイレクトでミート。見事にボレーで決めてくれました。シュートの意識を常にもっていたからこその反応でしたね。得点に飢えていたのでしょう。

ホームの北朝鮮戦の大黒選手の時と同じように、難しいゆえにあまりイロイロ考えずにボールだけに集中したのもかえってイイ結果を呼びました。

ほぼ真上から落ちてくるボールをボレーするのは間違いなく難しいデス。柳沢選手の反射神経と動体視力と運動能力がゴールを呼びました。

しかし、イラン戦の福西選手の得点のきっかけとなったプレーもそうでしたが、柳沢選手はボールの落下点を読むのが速いですね。これはFWとして素晴らしい能力だと思います。

また、先日のバーレーン戦の小笠原選手のゴールの際も非常に長い距離を走ったように、ここ2戦の柳沢選手には「ひたむき」さがありました。これはこれからも絶対忘れないでもらいたいですね。

ダメ押しとなった2点目は、残り時間が少なくなり、もう攻めるしかない北朝鮮がガムシャラに前に出ようとした矢先にハーフウェーあたりで田中選手か遠藤選手が見事なカット。相手が攻撃に転じた瞬間のカットというのは一番のカウンターチャンスです。

一瞬ルックアップしたあと前線の大黒選手へ!!北朝鮮のDFが1人残ってしまっていたのでオンサイド!完全に抜けだした大黒選手!!

大黒選手はヘンにフェイントなどを混ぜないで一直線にキーパーまでドリブル。最後に一回だけ切り返して無人のゴールに流し込みました。

日本選手はGKとの1対1には決して強くないイメージ(8年前の中央アジア勢との対戦時の森島とか、ジョホールバルの岡野とか…)がありますが、大黒選手は余計な動作(何度もキーパーを確認したり、どうでもよいフェイントを何度もしたり)をしなかったことが良かったと思います。

自信をもってズンズンズン!とキーパーに向かっていったから、キーパーの方が弱気になって「ウワァァ!」とたまらず飛び出してきましたね。

まるで黒帯と白帯の武術の試合を見てるかのような完全な1対1の勝利でした。ナイスゴール!

ベストメンバーではなかったし、W杯出場を決めてくれたので今日の試合内容にケチつけるのはやめときましょう(コンフェデ杯で言いまくりますから)。

1年後の6月9日W杯が開幕だぜ!おめでとう!日本代表!


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