グリーンチャンネルを見てたら米国３冠の第２弾プリークネスＳの模様をやっていた。

４コーナーで先に抜け出した馬のあとから、すごい勢いでまくってきたのが１番人気アフリートアレックス。

当然騎手は外からまくるつもりだったのが、直線入り口なのに先行の馬がそのまま外によれてきた（騎手は邪魔するつもりではなく馬が勝手によれた）。

勢いは完全にアフリートアレックスだったので前の馬に接触！躓いて皐月賞のディープインパクトのスタート時のようなカタチになった。

ディープインパクトはスタート直後だったが、今度のはレースの勝負どころでのエンジン点火で末脚が爆発した瞬間の出来事である！！！

ビデオなのに思わず私は

「うわぁ〜〜！！」

と叫んでしまったほどである。

落馬寸前までつんのめりながら、驚異的な反射神経で踏みとどまったJ.ローズ騎手とアフリートアレックス！！！

立て直すと何事もなかったかのように風車ムチ！！それに応えて重戦車のようにグングン伸びるアフリートアレックス。

終わってみれば５馬身差ほどの圧勝。どハデなガッツポーズも当然である。

あわや大惨事になってもおかしくなったアフリートアレックス。不利を跳ね返しての圧勝。世界は広い。

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