★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

日記目次前日へ翌日へ


2004年11月23日(火) 番外編:ドラゴンクエスト お気に入り曲

ドラクエ曲
お気に入りリスト

世間ではドラクエ8が発売間近のようですね。ワタシもやりたいのはやまやまなんですが、まず本体持ってません(苦笑)。あとたぶん、やる時間もないですから、今の仕事がクビになるか、会社が倒産してからになるでしょう。

ドラクエといえばG1のファンファーレでもおなじみの★すぎやまこういち先生が作曲される素晴らしい音楽でも有名ですよね。私も大ファンで、年に何回かやる交響楽団のクラシックコンサートにも出向いたりします。ワタシの通勤時の車内にはいつもドラクエのCDがかかっています(苦笑)。そんなドラクエの中でもとくにお気に入りの何曲かをご紹介しちゃいましょう。

※オーケストラCDまたは、生オーケストラ演奏を聞いてのものです。ゲーム音源の感想とはまた違いますのでご注意を。

◆そして伝説へ…
ご存知、社会現象になったドラクエ3のエンディングです。なんと言っても最初のファンファーレが最高です。スクウェア・エニックスがJRAのレーススポンサーになったらぜひこのドラクエ3のオープニングをファンファーレにしてほしいです。

曲としてはそれほど長くない曲ですが、アレフガルドに久しぶりの朝が訪れ、光が差し込む様子…、そして人々の歓声。しかしその武器、防具だけを残していつの間にか姿を消した勇者ロト…。人知れず地平線の向こうに消えて新たな旅に赴く…そんなロトを表したような曲です。


◆戦火を交えて〜不死身の敵に挑む
「戦火を交えて」はドラクエ5の通常戦闘曲。スピード感があり、かつメロディアス。勇者とモンスターがジリジリと対峙している様子、そして激しい剣や呪文の応酬を表していると思います。

モンスターを倒してホッとしたのもつかの間、突然ボス戦「不死身の敵に挑む」に入ります。ボス戦ならではの緊迫感が伝わってきます。ボスのおぞましさにたじろきながらも、勇気を振り絞る勇者の心情が出ています。曲中のピョローンという笛(楽器判らん)はボスの咆哮を表していると思います。一度目と二度目と吹き方が違い、二度目はもがき苦しむボスの様子を表しているかのようです。

コンサートで聞いたこの曲は最高でした。


◆勇者の故郷〜馬車のマーチ
「勇者の故郷」は、ドラクエ4で導かれし者たちが揃うまでフィールドで流れる曲です。哀愁ただようメロディのなんとも言えない「せつない感じ」がイイです。

「馬車のマーチ」はパトリシアが引く馬車を手に入れると流れる曲。さっきまでとは一転、非常に力強い曲になります。仲間がいる心強さ、希望に満ち溢れているといった感じ。どんな困難も乗り越えてみせるという勇者パーティーに気持ちが伝わってくるようです。


◆竜王
懐かしいドラクエ1のラストボス「竜王」の曲です。ファミコン初のRPGだったドラクエ。「世界の半分をやる」(笑)という竜王の提案を断ると、いきなり竜王が真の姿を現します。ダッダッダッ…というイントロが流れた時の衝撃は忘れられません。今でこそラストボスに盛り上がる曲があるのは当たり前ですが、当時はほんとビックリしたものです。

オーケストラ版では出だしにジャ〜ンどドラがなって「竜王デター」と想像させます。曲中、竜王の咆哮のようなトランペット?の一節がカッコイイです。トドメをさしたハズなのに、まだ立ち上がってきそうな不気味さを漂わせながらも勇者の前に静かに沈む竜王を現しているかのようにこの曲は静かに終わります。


◆凱旋〜エピローグ
大作だったドラクエ7のエンディングです。「凱旋」は題名そのまんま。勇者が大魔王を倒し、人々の歓喜の輪を祝福されながら勇ましく凱旋してくる様が浮かぶようです。勇ましいメロディが、文句なしにカッコイイ名曲です。…一転、エピローグになると静かで哀愁漂う曲調になります。友達の残した手紙(石版)を見て涙する、まだあどけない部分の主人公の心情を表しているようなシンミリする曲です。最初は「凱旋」だけで良かったのにと思ってましたが、聞き込むうちにこの「エピローグ」があってこそのエンディングだな…と思えるようになりました。


◆恐怖の洞窟〜呪われし塔
ドラクエ4のダンジョンと塔の曲です。ドラクエの洞窟と塔の曲はイイ曲ばかりなんですが、個人的にはこの4のものがお気に入り。特に「呪われし塔」の終盤は激しくもメロディアスでカッコイイです。


◆エンディング
ドラクエ1のエンディングです。ストレートに幸せや喜びを表現した曲です。竜王がいなくなり、人々に笑顔が戻った様子が伝わってくるようです。途中からのタンバリンが心地良さを倍増させてくれます。最後はストーリーをきっちり締めるようにダ、ダ、ダ、ダン!と終わります。


◆エーゲ海
ドラクエ6の曲ですね。戦いの旅を一瞬忘れてしまうかのような優雅な曲です。それでいて、これから待ち受ける困難を思い浮かべるような勇者とそれに打ち勝ってやる…という決意を表したかのような曲です。

◆勇気ある戦い〜敢然と立ち向かう
「勇気ある戦い」はドラクエ6の戦闘曲です。はじめに聞いたときは地味に思ったんですが、聞き込むうちに気に入ってしまった曲。シンプルな曲ですが戦闘っぽくてイイと思います。

「敢然と立ち向かう」は最後の敵ムドーの曲です。変身後、やっとこさ倒したと思ったら、さらにもう1回変身しやがった詐欺野郎です。とにかく卑怯な奴でした。コッチはもうHPもMPも切らしてるのに、吹雪と火炎の2回攻撃という卑劣きわまりない攻撃をしかけてきやがってあっという間に全滅させられました。

ま、それは置いといて、曲としては勇気がわいてくるような勇ましいテーマ。この卑劣なボスなんかに負けるなと応援してくれているかのような曲です。


◆序曲
皆さんが思い浮かべるドラゴンクエストのテーマはヤハリこれでしょう。いわゆるタイトル画面で流れる曲です。大きく分けると2種類で「1〜3」のロトシリーズのものと「4以降」に分けられます。「1〜3」のイントロは壮大な物語を告げるような出だし、「4以降」は4本のトランペットが力強くファンファーレを奏でる豪華なバージョンです。

個人的には1にのみに収録されている、途中で間奏が入るものが大好きです。スターウォーズのテーマ曲もそうらしいですが、このドラクエの「序曲」も1から7(実は8も)まで少しずつリズムやシンバルの位置や曲調などが異なっているんですよ。


まだまだ紹介できないくらい名曲ぞろいのドラクエ。書いてるうちにドラクエ8の音楽が聴きたくなってきました。ゲームはしばらく出来ないでしょうが、音楽は発売日に買うぞ。


日記目次前日へ翌日へ

「JRA馬券道場名人への道」はこちら



ランキン |HomePagemail




M単★ランキン@社長&馬券道場名人の日記の更新通知は…
http://www.enpitu.ne.jp/tool/rdf.cgi?id=44060

このURLをお使いのRSSリーダーにご登録下さい。