とわずがたり...Az

 

 

世間は金曜日。 - 2004年05月21日(金)

仕事を終えて、ビルの外に出たら
浮かれた雰囲気の人々でごった返していた。
都内でも有数の待ち合わせスポットともいえる場所なので
携帯電話を片手に、人を待つ姿も目立つ。

携帯電話がなかったころは、人は何をしながら
待っていたんだろう?なんて思いながら
帰宅の途につく。いや、まだ帰れないんだった。

世間は金曜。明日は休み、だが私は明日も仕事。
しかもこれから(20時前くらい)本社に立ち寄り、かえる。

いいなぁ。浮かれた気分。

本社に帰ってすることして、
夕飯におうどんを食べて帰る。
ハマグリ入り。おいしかった。
出汁がきいてる!
これはおうちで今度作ってみよう。
かなり豪華なおうどんでした。

しかも、先輩がご馳走してくださった。
(いつもすみません。今度はお土産を持参します。)

帰宅。
だーりんはまたサッカー。
しかも、また負けている・・・。

今日はご飯は、彼は昨夜の残りのキムチなべを食べた様子。
当の本人は、ゲームを終えたらまたソファーで寝てしまう。

最近、こんな感じで
共働き疲れた夫婦のように
どちらかが意識のない状態で一緒にすごすことが多い。

さみしいな、なんてちょっと思ったのですが
とりあえず彼をお風呂に入れようと起こす。
おきて、寝室に行って眠ってしまう彼。
まぁいいか。明日は休みなんだし。

ほぉっておいて、1人でお風呂に入り、
1人の時間をすごす。

ぼんやり、いろいろなことを考える。
だーりんのこと、これからの二人のことを考えたり。

最近仕事が楽しくない。なんでだろう、とか。
仕事がつらいと彼に逃げがちだった私の思考回路は
また彼に依存しそうになるのだろうか、とか。
でも、とりあえず今のところは大丈夫ね。

そんな風に彼に依存するほど、ばかげていることはない。
若いころはそんな失敗もしたなぁ、なんて思いながら

ワタシは彼をあいしてしまっているなぁ、と思った。
言葉にしてしまうと、嘘くさいけど
でも、「あいしている」という言葉以上に
私の気持ちをあらわすことが出来る言葉を
おばかな私は知らない。

方法はどうあれ、彼と毎日一緒にいることを選んだ
半年前の私を「エライ」と、ほめてあげたい。

 お金は確かにかかっているけど
でも薄給ながらも貯金だってできているし、
無理をしているという感じもない。

「おじゃまさせてもらっている」という意識を
(まだちょっとあるけど、大部分を)なくしたので
彼のおうちでだいぶん快適に過ごせているし。
ワタシは幸せだ。

あぁ、今だーりんにそれを伝えたい。

寝室にいってみたが、もちろん爆睡。(だって午前3時を回っている)
隣で横になって、暗闇の中で携帯でメールをしてみる。
よしっ。明日起きたら読んでね。


...

2002年05月21日(火) たいたい。






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