番長のコラム

2002年01月17日(木) ワークシェアリング

 今日も残業して帰りました。ここんところずっとです。この不況といわれる時代なのに残業残業。このご時世、仕事に関しては両極端になっていると思う。失業か残業か。リストラ等で雇用を削減し、最小限の人員で最大の効果を得ようとする。この不況の結果、資本主義経済では、良し悪しは別にしても、至極当たり前の結果となっていると考えられる。私は運良く残業に追われている立場である。日ごろ仕事のことで愚痴ばかり出ているが、恵まれているんだと思わなくてはいけないのかなとも思う。
 最近、ワークシェアリングという動きが出始めている。欧米では日本より先に導入されているが、つまりは、残業をなくしたり、賃金を下げてでも雇用を維持しようというものである。経済界では注目されている動きである。
 なぜ、こんな話題を持ち出したのか。それは、今週日曜日出勤がほぼ確定した私にとっても、ワークシェアリングの動きは賛成できるものだと強く思っているからである。いくら仕事があるから恵まれていると思っても、気持ちが病めてしまうようでは元も子もない。ほんのちょっとのゆとりも必要だと思う。 

 今日はいつもにない、非常にまじめな話題でした。


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