前潟都窪の日記

2007年02月10日(土) トルクメニスタンの資源

 トルクメニスタンは昨年(2006.4)訪問した国だから新聞記事の見出しが目にとまった。この国の前の大統領はニヤゾフという人で立志伝中の人として知られ、なお且つ独裁専制主義で君臨したことでも知られている。そのニヤゾフ元大統領が昨年暮れに、急死したときにも謀殺だったのではないかと世上で取り沙汰された。



この国はカスピ海からの天然ガス資源に恵まれており、ソ連から独立してからもニヤゾフ氏が独裁権力を振るうことができたのも資源が豊富であったことによる。



2007.2.10付けの産経新聞でみた記事が昨年のトルクメニスタン旅行を懐かしく思い出させてくれた。



ニヤゾフ存命中は北朝鮮と似たような体質の国であったが、資源の乏しい北朝鮮が核兵器所有を武器に恫喝外交、乞食外交を展開せざるを得ないのと較べれば、雲泥の差がある国であった。


持てる国は何時の時代にも他国から狙われるものだとの思いが強い。



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