前潟都窪の日記

2006年02月28日(火) ペルーの旅23・・・シルスタニ遺跡

2006年2月12日(日)
ウロス島の見学を終えて、標高3,900mの丘に残るシルスタニの石塔の墓群遺跡へ向かった。





↑ チチカカ湖とプーノ市街

 シルスタニには紀元前400年頃、ティアワナコ文化とウカラ文化が栄えていた。11世紀にスペイン人がやってくると、プーノのコイヤ文化がインカ文化に征服され、インカの人々がチチカカ湖周辺に住みつくようになった。





↑ シルスタニ遺跡の遠望

見学した遺跡には11世紀に造られた、石を積んだだけのアイマラス王の墓、13世紀に造られたインカ様式の高さ12mの墓塔があった。墓に埋葬された財宝をスペイン人達が略奪するためだったのか、墓の正面は破壊されていた。太陽神殿の跡、月の神殿の跡も残っていた。





↑ 上はインカ様式の墓塔、下はプレインカの墓塔でアイマラス王の墓





↑ 高さ12mの墓塔、正面はことごとく破壊されている。





↑シルスタニ遺跡群

この遺跡には聖霊の宿る場所とされるワカの石も残っていた。





↑ ワカの石群





↑遺跡のある場所からの展望、動物はアルパカ





↑ シルスタニ遺跡前の土産物屋





↑ プーノからシルスタニへの道中で見かけた農家

昼食をフリアカのレストランで摂った後、フリアカのマンココバック空港からリマへ飛び、最初投宿したシェラトンホテルへ夕方到着した。





↑フリアカの町でよく見かける剥き出しの鉄筋






↑フリアカのレストランで食べたアルパカのステーキ
 




↑フリアカのマンココパック空港にある、マンココバック像(インカ初代皇帝)


 


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