2006年02月18日(土) |
ペルーの旅13・・・タンポマチャイ |
2006年2月8日(水) 聖なる泉タンポマチャイを見学した。タンポとは宿場で、マチャイは茂みという意味である。タンポマチャイ村は宿場町であり、インカ時代の沐浴場でもあった。 ここでは水の神殿を見学した。これは聖地「ワカ」の一つで壁眼はミイラを置いた場所である。聖職者や皇帝はミイラにされ、重要な祭礼の時には埋葬地から輿ではこばれ壁眼へ安置された。この遺跡にはインカ時代のものとプレインカ時代のものとが共存している。
↑ 聖なる泉の水。
↑ 水の神殿の基礎の石組み、この沐浴場の水源は今でも判っていないという。一つの謎である。
↑壁の窪みは壁眼でここにミイラが安置された。
↑ 水の神殿の石組み。プレインカ時代のもの
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