2005年02月06日(日) |
そうやって 息をしていく |
アナタとの約束が守られなかった時は
ちょっとガッカリして 少し時間を於いて
何事もなかったように振る舞う
小さな冗談を交わして笑って
眩暈にはそれとなく理由を付けて
見逃したTVのように
その時ちょっと残念に思っても
日常に紛れて いつの間にか薄れていく
そういうカンジで
手を伸ばしても どんなに伸ばしても
届かない時は
「あと一押し」が足りない自分を悔やむのか
「もう一息だ」と自分を奮い立たせるのか
結局はどちらにも転べない
今は小さな日常をやり過ごして
そうやって 息をしていく
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