その皮膚の下から 浮き出す血管に触りたくて 歯を立てる全てを欲しがって 涙する私を全てを知った後で 涙する私を見透かした貴方は 弱く微笑むなんでとか どうしてとか言わなくてもいい世界に二人が辿り着けるとしたらそれはそれで退屈で幸せなんでしょうね