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もずりんの日記
もずりん
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2007年06月16日(土)

もう一つのブログにも書きましたが、月曜から仕事が決まりました。本当は最初からお断りするつもりで面接にいったのですが、とにかく社長がとってもいい人でした。もし続けていけるようなら、長い目でみて、将来的に社員って事も考えてくれていいよって言われた言葉に私は断る理由が見つからなかったんです。
通勤事情もよく分かってもらって、すべてを把握してもらってそれでも、きてほしいっていってもらえる町工場なんてないですよね。少々遠回りになっても頑張ってみようって思ってしまう。そんな会社でした。

しかし、正直私の心の中はまだまだ格闘中。妻として、親として、そして女として本当にいろんな事がひっかかります。相手にしたらなんともおもってない言葉や行動が私の心にはぐさっとささったりすることも度々。私の45年間なんだったんだろう。そしてこれから先何年生きられるかわからないけど、どう生きていけばいいんだろうって本当に悩み、考えさせられます。妻として、親として、そして三姉妹の長女としてのいろんなしがらみで本当にしんどいです。

最近はいつも寝る前に明日はこうして過ごそうって思って寝るのに、朝起きたらその予定どおりの行動さえ実行できない。先日息子に現実逃避したい気持ちがとてもよく分かるってメールしました。でも、その答えは返ってこなかった。答えを期待してたわけでもないです。現実逃避できる勇気も元気も気力もありません。本当にいろんな意味で自分が試させてる時期だと言う事もよく分かってます。でも、なんの解決法もみつかりません。解決どころか、手段すらみつからない。ただずっと自分の心の中でもがき苦しんでるだけです。多分誰にも分かってもらえない心の奥の苦しみだから、自分で解決しなくてはいけないこともよく分かってる。現実から逃げる事すらできない小さな自分。息子みたいに少し現実から逃げてみたら、冷静に見つめ直す事もできるのかもわかならないけど、それすら出来ない私なんです。それでも、必死に抜け出そうともがいてる私。子供達にとって、主人にとって、そして両親にとって私がしてあげるべき一番いい方法はなんだろう?そんな事すら考えられない。とりあえずは自分らしさを取り戻す事が最優先なんだろうけど、全てが空回りばかり。

こうしてもがき苦しんでる事も、何年か先にはきっといい思い出なってるんだろうなぁって思う。この日記を綴りはじめたけいちゃんとの闘病生活時代を再度読み返してそう思える。もがき苦しむだけ苦しんだらきっと出口が見つかるのかもしれない。

昨日のテレビで、不幸神がいっぱい背中に乗ってきてる時は、そんな時こそ、笑顔でいれば、不幸神はこれでもかって思っても、負けずに笑顔でいたら、必ず幸福神がやってきてくれる。そう信じて辛い時こそ笑顔でいなくてはって言ってた言葉。そう、けいちゃんが闘病生活してた時に、どんなに辛くても、病室に入ったら笑顔でけいちゃんにパワー送り続けないといけないって頑張ってた事もあった。外ではないても、病院に一歩踏み入れた時は、嘘の笑顔でもいいから、笑顔でいなきゃって言われてずっと頑張った。でも、その時は泣く場所もあったから。でも、今は心が病んでるから、心に笑顔をむけなくてはって思う。ならば、嘘の笑顔なんて意味ない。本当の笑顔でいなきゃいけないの。その為にはやっぱり踏んばるしかないんだよね。とにかく笑顔。笑顔。

月曜日から仕事始まったらまたちょっと気持ち的には変わるかな?