2004年03月24日(水) |
ちょっとオカシイ伯母 |
私の伯母はちょっと頭がオカシイ。 オカシイとか言ったら差別用語みたいだけど、本当にオカシイと思うんだからしょうがない。
あっちこっちに電話をして「ここだけの話だけど・・・」と言いながら自分が捏造した嘘の話で他人を悪く言ったり、「あの人、貴方の事こういう風に悪口言ってましたよ」とありもしない話をしたり。それで悪く言われた当人が怒って「みんな顔をつき合わせて話をしましょう」と詰め寄ると「いいえ、私が何もかも我慢すれば済む事なんだから・・・」と訳のわからない逃げ方をする人です。
私の伯母はバツ2で息子が2人。次男は20歳位の頃に結婚したのですが、長男はボッコリとした性格と引っ込み思案で顔は村上ショージ。35歳位になっても彼女も出来ずなかなか結婚できなかったのです。そこで私の母が母の知り合いに頼んでお見合いをしました。その子は県外在住の子でしたが何とか上手く事が進んで結婚しました。
が!伯母は私の母が何処か憎いのか妬ましいのか、そのお嫁さんにある事ない事吹き込んでいたようです。
何故妬ましいのか?妬ましいと言うより、自分より幸せな人が嫌いという事でしょうか・・・。
さかのぼって話をすると、15年前に伯母は母が離婚した時も手を叩いて喜んでいました。それは、母が自分と同じように苦労をするから。それを自分が上になって慈悲をかけてあげられるという事らしかったです。
しかし、母はちまちまと手に覚えのある縫製関係の内職仕事を始めて、今のように会社を起こせるようになったら伯母にしてみると面白くありません。今まで単なる専業主婦で25年間小さいながらも会社を起こして金銭面ではなんら不自由なく生活していた父の奥様でしかなかったような母が、伯母にすると私の母には不幸になってもらう予定だったはずなのに、母が自分の力で食べていけるなんて思いもよらなかったと思います。
で、話を戻しますが。伯母はお嫁さんにある事ない事を吹き込んでいたようですが。
その長男夫婦のお嫁さんが伯母の変さに耐えかねて離婚してしまったのです。ひとつ例えて言うなら、長男が仕事で出張すると言えば、お嫁さんに家の留守番を頼んで、伯母が長男と出張旅行に行ってしまうやら。それを長男もなんも言わないらしく。なんじゃそりゃ。例え出張で連れ合いが居ても良いということでも普通は伯母が「私が留守番してるから、あんたら夫婦で行っておいで」と言うんじゃないですかね。気持ち悪くなるお嫁さんの心情察しますよ。
私が離婚した理由も凄い事言ってたみたいです。実は私の母と旦那ができちゃってたとか(゚Д゚)私と旦那が仲良いと面白くないから追い出したとか(゚Д゚) んなわゃねぇよ!って感じなのですが、私の事をよく知らないお嫁さんにとってみれば伯母の話が全てですので、そんな感じで私や母の事を良く思っていなかったようなのです。
でも、離婚後にそのお嫁さんと話をする機会があって「お義母さん、こういう風に美南海ちゃんと叔母さんの事を言ってたけど」って洗いざらい私達に話したのです。もう吃驚。お嫁さんは今まで伯母に聞いてきた話は全部嘘だったという事に、離婚した後に初めてわかったようです。
そんな「んなわけないじゃん。それも嘘だよ!伯母さんって本当に嘘ばっか言ってるね!」と私も怒り心頭・白熱する声高の話の中、お嫁さんが「そう言えば、お義母さんが"美南海ちゃんは元暴走族なのよ!"って言ってましたよ!酷いですね!」と興奮気味に怒ってました。
ゴメン、それは本当だ('A`)
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