2010年03月31日(水) | バッテリー | カコ ミライ モクジ |
今更なのだけど、バッテリー読みました。 2月終わりに読み始め、ちょっと前にラストイニングまで。 流行ってたり、映像化したりすると読みたくなくなるアマノジャクで 「あーうん、あたしには振りがあるしー!」とか思ってたんですが 優一目当てで観た「風が−−」の主役、バッテリーの映画出てるよねっと 急に興味が湧いたっつうか。で、とりあえず原作。 振りが理系野球漫画なら、こっちは文系野球小説。 BL的ニュアンスにしても… 「ホラ、ちょっと、あんたたちこうゆうのスキでしょ?」 みたいな、あざとい感じがあるなーって。 振りは、なんというか、そこに爽やかにいるだけで、お色気なんだよ。 あ、別にこれも悪くはないです。私は読める。 作者がチラチラすんのが、自己主張すんな、没頭させてくれと思うけど。 話はね、だんだん悦くなってくる← 巧は元々好きなタイプ。まず、若いし(しつこい) 鼻っ柱高いのサイコー。それに見合った実力、サイコー。 そゆのが崩れるのサイコー← 自分を見失って、いろんなモノを壊しかけて、足掻いて悶えて。いい声で喘いでよ。 そして、その先を見せて。どんな顔してイクのか、その先を教えて。 わたしの代わりに、先走って、瑞垣が責めて丸裸にしてくれるので ジブン焦らしつつ、ジワジワ読んだよ。 ちなみに映画のイメージで、林遣都で脳内再生です。 12歳の林遣都。なんつう天使。 脆いくせに、硬質なガラスみたいな彼のイメージは悪くないです。 ああ・・・爪立てて、ギギギと不快な音を鳴らしたがるくせにさ 同じく彼が演じたもう一人の天才アスリートが、あの強引な彼に救われたコトも嬉しいんだよね。 それは、役の年齢が、12歳と19歳の差もあるかも知れないけど。 |