2006年10月27日(金) | てくてくてく | カコ ミライ モクジ |
この道を「歩く」のは 一体いつ以来のことなんだろう。 確かに夏に一度はきた。 そして去年にも、屈託なく笑いながら。 その前は新たな日々に向かうため挑むような気持ちで。 そしてあの頃を思い出す。 今ぐらいの季節だった。 行く先を見失い、孤独に震えてた。 重い気持ち抱えて、ひとりこの道を何度となく通った。 その場所に向かう、そのものが大切なのではなく それはどの道であろうともきっと定められた呪を刻む行為で。 わたしはただただ願いをかける。 もうすぐ葉が染まるね。 その頃は笑って落ち葉を踏みに来よう。 |