Howdy from Australia
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2004年10月09日(土) 四ヶ国語

今日は朝からいいお天気だった。洗濯物も掃除も午前中に大急ぎで済ませ、出かける準備。友達と11時半に駅で待ち合わせをしていたのだが、彼女から「着いたよ!」と電話があったとき、私はまだ郵便局の中で小包を送る手配をしていた。

先日お世話になった友達のお母様と親戚の方に、悩んだ末オーストラリアのお土産を送ることにしたのだった。本当は日本の今が旬という味覚を国内発送してもらえるよう、ネットで申し込もうと思っていたのだけど、クレジットカードもない私にはそれも無理。

そこで選んだのが、Jurlique の製品。何といってもMade in Australia だし。貧乏学生の頃は窓ガラス越しに値段を見ただけで、「まじっすか…」と素通りしていたけれど、今回はどさくさに紛れて贈り物以外に自分用も購入してしまった。

郵便局で用を済ませ、友達のいるバス停まで慌てて走って行くと、友達が私を見つけて手を振りながら歩いてきた。マレーシア人の彼女はエンジニアで、彼女の勤める会社が同じビルの中にあるため、朝のバス&エレベーターがいつも一緒。最初は挨拶を交わす程度の仲だったけれど、「週末にでも会いたいね」と言っていたのが、単なる社交辞令で終らず、こうやって実現することに。

一緒に飲茶を食べに行ったのだが、彼女は広東語、中国語、英語、マレー語と四ヶ国語が堪能なので、とても助かった。というのも、お店は長蛇の列で番号札をもらって待っていたのだが、おしゃべりに夢中になっていたせいか、注意していたにもかかわらず、順番を聞き逃してしまった。私が尋ねたら「その番号はもう呼び出ししたわよ。」と冷たくあしらわれたが、友達が広東語でどわぁーっと何か言ったら、その一秒後には席を用意してくれた。それって…。

飲茶の後は、アジア系のスーパーやらデパートやら、お気に入りのパン屋やら、ぐるぐるぐるぐる見て回った。帰る頃には二人とも買い物袋を重たいぐらい提げていた(←お腹一杯といいつつも、食料品ばかり購入…)。あっという間に夕方になり、最後はカフェでカプチーノを飲んでから別れた。散々歩いたわりに家に帰っても夕食を作る気にもなれないほどの満腹感。これが何を物語っているか考えるとちょっと恐ろしいのであった。






yumiko |mail

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