Howdy from Australia ←|目次|→
いよいよ明日は初出勤。不安と期待が入り混じる中、一本の電話が入った。聞き慣れない声に戸惑いながら話を聞くと、研究員の職に応募していた病院からで、何と!面接の案内だった。丁重に断って電話を切ったあと、文字通り頭を抱えてしまった。希望の研究職に応募しておきながら結果が待てず、一秒でも早く無職の身から解放されるために事務職の仕事を取ってしまった。悲しいけれど、精神的にも経済的にも余裕というものが全然無かった。あの時点では賢明な選択だったのだと自分を納得させようとするけれど、やっぱりとほほっ…て感じ。それでも「二兎を追うものは一兎をも得ず」という展開になっていたら、その方がずっと堪えただろうし、これも経験、経験。明日から仕事なんだし、頭を切り替えくては。
yumiko
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