V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
紅白歌合戦で、今年流行った歌を聴きながら、「失敗しても立ち上がろう」「自分の個性を信じよう」のメッセージが多くあったように感じた。日経の『私の履歴書』に江夏豊が、「今は野球の世界では個性がいらない時代になった。が、いつかまた個性派が必要な時代が来る」と書いて締めくくっていた。大谷投手は個性派の典型だ。ビジネス界では、AmazonやGoogleやFacebook、Appleのような若き個性派が時代をリードする時代である。日経新聞にも「2017年に新興市場に上場した企業の新社長のうち20〜30代の占める比率は19%で、12年の13%より6ポイント増えた」とあった。時代は確実に「個性を信じよう」に流れているように思った。
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