「わが社は何がしたくてここまできたのか」。新しいことを考える時には、まず自分の足元を固めておきたい。「そもそも何が切っ掛けで始まったのか」「いったい何がしたくてここまできたのか」ここにベースを置けば、この先何がしたいのか、は自ずと考えることができる。自動車メーカーはどう考えても空気を汚し、事故死者を出す。それを限りなく小さくするために、今日も商品開発をしている。その原点思考を大切にしたい。