嗚呼!米国駐在員。
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2004年08月16日(月) 日系人の方々

天気は最高!の日曜日。
まさに秋晴れ(?)といったところか。今日も懲りずに地元のゴルフトーナメントにゲスト参加。こうして1日中外に出れるのも後1ヶ月くらいか、もうあせったようにゴルフを繰り返している。1年前では全く考えられなかったのだが、人間変わるものだな。7番アイアンがどこかに消えたままで気持ち悪いままだが、アウトは42。調子いいな、と思いきや結局インで53たたいて終わってみれば95。さすがに金土日の3日連続ゴルフを2週続けたからか、最後はヘロヘロ。

このコンペ、日系人の方も多く参加しているのだけど、みなさん完全にアメリカで生まれて育っている。だから顔も名前も日本人なんだけど、日本語がさっぱり分からない。まあ、これは分かる。彼らは生まれてから日本語を話す必要も全く無かっただろうから。

ちょっと不思議だと思ったのは、それでも日本食がみんな好きで、ゴルフにはよく日本の和菓子やおにぎりをもってきたりしていること。やっぱり体格は日本人だから、食生活も日本食が合うんだろうか。こうした食生活は親の影響もあると思うんだけど、生まれてこの方アメリカで育ってきて、それでも昼飯がホットドッグやハンバーガーじゃなくてオニギリっていうのがなんともいい。

こうした日系人の方は1人1人がその生い立ちが異なっており、話を聞く度に、その人生と生き様というものに惹きつけられる。自分のように日本で生まれ育ってきた人間には考えられないような生い立ちをされている場合が多いのだけど、こんな話を聞いていると、アメリカという国の大きなところを感じるときでもある。

そういえば、彼らはオリンピックでやっぱり日本を応援するんだろうか。


Kyosuke