嗚呼!米国駐在員。
<目次>戻る進む


2004年07月05日(月) ホットドッグ早食い大会

ニューヨーク出張中。
最終日は恒例のゴルフ大会。何故か会議以上にニギリや何やかんやで異様に盛り上がる。日本から来た取締役連中も、もう熱気でメラメラである。
7組中、1組目スタート。お偉い方と一緒で異様に緊張。ところがお偉いさんは調子が悪くご機嫌ななめ。こんな時は何を言ってもしょうがないし、まあ自分のレベルで御機嫌取る必要もないので、黙々としたゴルフ。とても気づかれしたが自分の調子は悪くなかったのが幸いか。

結局商品も4つ、10位に入ったしニギリで勝ったりでトータル130ドルの臨時収入。疲れたけどまずまずの結果で満足であった。


ホテルに戻ってスポーツニュースを見ていると、ニューヨーク独立記念日の恒例行事、ホットドッグの早食い大会が繰り返し中継されていた。日本の小林クンとやらが、12分間で何と53個半を平らげ、自ら保持する50個半の世界記録を更新して4連覇を果たした。2位も日本人男性で38個。大食い自慢のアメリカ人も多数参加していたが、もう全く勝負にならない。

この小林クン。日本にいる時にも早食いだったか大食いの番組で見たことがあったけど、それにしても面白いようにホットドッグが口の中に吸い込まれていく。人事ながら身体への影響を心配してしまうけど、実際には胃袋の作りが違うとしか思えない。テレビのリポーターも、もう何もいえない、といった表情で言葉もなかった。それほど大柄でもないのにアメリカ人からすれば不思議でしょうがないのであろう。一体彼は普段からどんなトレーニングを積んでいるのだろうか。

12分でたいらげたホットドッグのカロリーはコカコーラ120本分と報道されていた。いやいや、たまげた記録である。なんにしても、日本人が世界でアピールしているのを見ると、とてもうれしく感じる.


Kyosuke