嗚呼!米国駐在員。
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2004年05月29日(土) |
サボッてゴルフ / 中国のマッサージ |
今日はメモリアルデー3連休の前の金曜日。 会社のスタッフも半分近くが休暇を取っているし取引先も休みが多く、電話もメールもほとんど来ない。外は珍しく快晴。しかもボスも休暇。という訳で、4月に赴任してきた先輩と、昼からゴルフでも行こうか、と冗談で話していたが、本当に行ってしまった。う~ん、贅沢。
一回家に戻って準備して、近所のコースに出向く。平日の午後2時というのにゴルフ場は一杯。自分たちみたいなのが多いのだな、これぞ米国のライフスタイル!と勝手に思い込む。一緒に回った米人2人も、いかにも会社サボッて来ましたって感じでちょくちょく携帯で連絡を取り合ってたが、急用が出来たようで途中で帰ってしまった。
カートには乗らずにのんびり歩いて、気分もリフレッシュした。 欲を言えば、ゴルフの後マッサージでも受けたいと思うのだが(←オヤジそのまま)、アメリカじゃそんなもんないしなあ。
それにしても、中国のマッサージというかサウナは最高だった。 ホテルの大浴場に行くと、若坊主が着替えを手伝ってくれてそのまま風呂へ。風呂の横にはズラリと兄ちゃんが待機しており獲物を狙うようにジーっと見られる。そして誘われるままに垢すり台へ。素っ裸で受ける垢すりとマッサージは実に気持ちがいい。仕事も丁寧で一生懸命。シャワーを浴びて、髪も洗ってもらって、身体を拭いてもらって着替えさせてもらう。そのまま場所を移して、足裏マッサージ45分。これが実に最高。身体中の血行がよみがえり、身体はポカポカ。疲れもふっとぶ。これで1500円くらいだもんな。
最初は着替えまでしてもらうのは抵抗があって自分でやってたが、せっかくなのにそれもどうかと思って、2回目からなすがままにした。案外慣れるものである。結局、10日間の中国出張で5回もこれをやってしまった。欲をいえば、相手が女性だったら尚更いいのだろうが、これじゃ趣旨が違ってしまうか。
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