+++ Rip Stick +++

2002年03月20日(水) 逢いたい時に逢えない二人。



仕事帰りに電話してみた。

レコーディングが一通り済んだ所だったらしい。


『お前のシフト見たけどさーキツイわ』
(↑二人の時間が合わない。と言いたい)

「良いよ。一ヶ月逢えない位、平気だもん」

『一月じゃ済まねーだろ。現状。』

「二ヶ月だって大丈夫だもん」

『ああ。じゃあ、半年も一年も変わんねーな?』

「( ̄□ ̄;)ムカツクー!!!!」



どうしようかって言うから
ご飯位食べに行こうよって言ったら
「来ても、トンボ帰りだろ?」って。

彼がコッチに来る事は皆無。
いっつもあたしが彼の地元に行く。
だから、往復の時間がとても掛かる。
23時には、帰らないと終電も無くなる。

彼はいつもそれを気にする。

「時間掛けて出てくるのに
2〜3時間で帰るのも、お前寂しくね?」

っていつも言う。


それでも良いから、ご飯位行こうよ。
21時位に時間作ってよ。

そう言ったら、「努力します」って言ってた。


あんまりアテにはならないけどね。



逢いたい時に逢えない二人だけど
それが理由で別れた事もあるけれど
今は、お互いが「今」自分がやる事に対して
一生懸命だから、逢えない事は苦にならない。

寂しくはあるけれど、大丈夫。

お互いに励まし合って、思いやりあって
時には喧嘩して、泣いたり笑ったり
逢えなくても、そういう事は充分に満たされる。


だから、逢いたい時に逢えない事は苦痛じゃない。

置いて行かれる方が、よっぽど苦痛。



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