+++ Rip Stick +++

2002年01月13日(日) だからお願い。



昨日のあたしは、やるせない気持でいっぱいだった。
日記にも書いた様に、幸せなんだか不幸なんだか
自分でも良く判らない気分だった。


そんな気分を引き摺って、2:30に入床した。
日々の仕事と遊びの疲れも手伝って
いつもよりは早く寝付いた。



そしていつもは携帯の電源を落として眠りにつくのに
夕べに限って消し忘れてた。


夢の中で携帯が鳴った。



手を伸ばしたら、現実の携帯にぶつかった。
ぼんやりと目を覚まして通話ボタンを押すと

「寝てた?」

何週間ぶりの彼の声だった。
時計を見たら3:30だった。









寝てるに決まっとろうが



この大馬鹿モノめ!!!





と思ったけれど、とりあえず「大丈夫」と応えた。
別に用事じゃ無いんだけど。とは彼の台詞。

「こんな時間に非常識かなって思ったけど
お前の声が聴きたくなったんだよね。」


(*´∇`*)
まあ!あたしもよ!!


「で、電話しちゃう俺って、可愛くね?
こんなんじゃ見捨てられねえダロ〜?」




…(-_-#)
誰が可愛いって?




あんな「可愛い」と言う形容詞からかけ離れた男から
そんな台詞を聞くとは思わなんだ。



とりあえず、もっとマメに更には時間を見て電話しろ。と云ったら
「確かにな」って笑ってた。














本当は、何時だっていつだって良いから、あなたの声が聴きたかったよ。

同じ気持ちだった事が、とても嬉しかったよ。

2日間寝込んでたって言ってたね。
あたしの体の心配より、自分の事を大事にしなね。

レコーディングも決まって、今月も逢えないかも知れなくて
ゴメンねって言ってたね。
物凄く寂しいけれど、レコ曲にあたしの大好きな曲を選んでくれて
物凄く嬉しいよ。

貴方の声を聞くだけで、こんなに気持が晴れ晴れとするよ。













だからお願い。




電話はもっと早くして。










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