2004年10月13日(水) |
お泊まり報告〜2日目〜 |
Aは 休みの日でも早起きです。
8時までには起きてる。
お互いシャワーを浴びて、
また私はベッドでごろごろ。
慣れないベッドだと、熟睡した気がしなくて 眠かったから(笑)。
Aもベッドに来ました。
じゃれあっているうちに、なんだか・・・・
こ、この雰囲気は!!!!
いやまぁ、お泊まりとなると、当然の流れであって。
お互い、暗黙の了解というか ね。
でも。
いざとなると、私はすごく怖くなった。
事が済んでしまえば、もう私はお払い箱かも。
遊ぶだけ遊んで、気が済んだら 急にそっけなくなってしまうかもしれない。
それに、こんな体見せたら、嫌われるかもしれない。
許しちゃだめ。
許しちゃだめ。
不安が、一気に押し寄せた。
同時に、体が強張る。
異変に気付いたAは
「怖い? 無理しなくていいよ」
と、優しく髪を撫でてくれた。
こんなにAは優しいのに。
今度は、トラウマが押し寄せる。
「あまり おあずけさせると、男は逃げる」
「やれない女なんて、みんな嫌がる」
「カタイ女はすぐ捨てられる」
「拒否されると、愛されてるとは思えない」
ある人に、何度も言われていた言葉。
そんなの嫌だ。
続けなきゃ。
続けなきゃ。
私は、平気なフリをして、そのまま続けようとした。
けど Aはごまかせなかった。
「yuu、なんか怯えてるじゃん?」
私は、思ってる事を、全部Aに話した。
もう終わりだ。
Aに、振られてしまう。
私だって、早くAのものになりたかったのに どうしてこうなるの?
なんで過去の事が、こんなに邪魔をするの?
Aは、私を抱きしめながら
「そっか・・・・辛いね。 ていうかさ、まだ1ヶ月も経ってないしね、 俺が悪かった。 まだまだこれからなんだから、 焦らないで、ゆっくり進んでいけばいいよね。
でも、俺と他の人を一緒にしないで。 大丈夫だからね。 俺はこんな事で離れていかないよ。 ずっとyuuのものだから。 一生、愛してくから。 大丈夫だよ。」
「うん、うん。」
なんとか 返事をする私。
声の変化で悟ったのか、Aは
「泣かなくていいから。 大丈夫だから。 私は泣かない女だって言ってたの誰だっけ?(笑)」
そう言って、だらだら流れている涙を 優しく指で拭ってくれた。
いや、そんなことされたら、余計に止まらなくなるって・・・・。
「ふ・・・うぅぅ〜〜〜〜(´;ェ;`)」
「あ〜あ〜、もう。 カワイイ顔が台無し(笑)」
「かわいくないもん・・・・(←なぜかグレてる)」
「俺には一番カワイイの! ほら、顔洗っておいで」
顔を洗って 落ち着いたあと
「ごめんなさい・・・」
と言うと、Aは少し怒ったように
「謝るな」
と言った。
やっぱ怒ってる・・・ そりゃこんな女、嫌だよね・・・
そうショックを受けていると、
「大丈夫だって言ってるでしょ?」
と、ギュ〜っと抱きしめてくれた。
Aの「大丈夫」という言葉は、すごく安心する。
この人なら、本当に絶対大丈夫だって思える。
Aの事、一生離さない。
それから2人でDVDを見て、
買い出しに行って、
Aが夕飯にパスタを作ってくれて、
20時すぎには部屋を出ました。
やだなぁ・・・
帰りたくないなぁ。
Aと一緒なら、帰ってもいいけど(笑)。
あぁ。
なんか私、Aに惚れ直してばっかりだ。
それにひきかえ 私は、醜態をさらしてばっかり。
なんだか、欠点ばかり見せてるような気がする。
Aが周りに自慢したくなるような彼女を目指さないと。
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