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2001年08月26日(日) 静かな家


母親と口をきかなくなりました。

父は単身赴任、兄は結婚してアパート暮らし。
母と犬、2人と1頭の生活だったけれど
あんなににぎやかだった家が・・・

とてつもなく重苦しい空気の流れる
静かで時間のたたない家になってしまいました。

とにかく彼に会いたかった。
朝8時半に約束をしていたので、出かける準備をしていると
「出かけるの?」と、母親の小さな声。
「うん・・」と、私も小さな声で返事をし、玄関を出ようとしたら
「・・・帰っておいでよ」と、背を向けたまま言われました。

理解してもらえずに苦しむ私。
だけど、理解できない母も苦しいのだ、と思った。

祖母に「出かけるけど、帰ってくるから」と声をかけ
待ち合わせ場所に急ぎました。
慌てなくても間に合う時間だったけれど、とにかく
家から離れたかった・・・。


彼とは別れる気がない事を確認し合い、
普通にデートを楽しみました☆


だけど、帰宅後は本当に辛い。
我家ではなく、静かな静かな、ただの“空間”でしか無く・・・。


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