2010年05月15日(土) |
7年連続全国大会出場! 山本省吾すごすぎます! |
神戸で、オリックスの山本省吾投手の取材。 いやぁ、びっくりしました。 取材をして分かったことですが、小学校5年生から高校2年生まで、7年連続で全国大会に出場していたんです。大徳クラブ〜星稜中〜星稜高。でもって、小学校6年生と中学3年生のときに全国制覇。さらに、高校2年夏に甲子園準優勝、慶応大では大学日本一。
すごすぎるんですけど!
星稜中の1つ先輩に、現・星稜中監督の田中辰治先生がいます。事前に、田中先生に「しゃべるようにプレッシャーをかけておいてください!」と電話をしたのが効いたのか(?)、よ〜く、しゃべってくれました。
「中学生に伝えたいこといっぱいありますよ!」と、自ら話を切り出してくれて、中学球児のために盛りだくさんのアドバイス。 キーワードは、けん制、フィールディング、クイックです!
「今までのプロ野球選手の取材で、一番おもしろかったです」と、取材に同行した編集者さん。ぼくも同感でした。
インタビューのもようは、6月10日発売の『中学野球小僧』に掲載されます!
で、朝、羽田を出て、取材が終わったのが14時頃。このまま帰るのがもったいなかったので、近畿地区の先生方に「空いていませんか?」と連絡。 「練習しています!」と返事がきたのが、尼崎市立小田北中の山口和孝先生でした。高校時代は天理高校で日本一の実績を持つ山口先生。就任2年目の小田北中で、奮闘していました。 いま何をやろうとしているのか、何を意識しているのか、ひとめでわかりました。 強いチームの共通点は、「練習に意図がある」。最近、特にそんな気がしています。
夜は、「終電で帰っちゃいますけど」とことわりを入れて、尼崎駅前で食事。 山口先生の天理高校時代の同期もご一緒に。名前は、川畑健一さん。この名前でピンと来た人は、かなりの野球通! 天理高校卒業後、レッドソックスのマイナーリーグでプレーしていた方です。現在は、医療機器を販売する営業マンとして、バリバリ働いています。 http://www.sunmed.co.jp/
食事の最中も、ひっきりなしに電話がかかってきており、かなり忙しそうでした。
川畑さんのアメリカ話、「意外!」と思うことの連続でした。 印象に残っているのは、 ●1秒でも遅刻したら、その場でクビ。実際にいました。 →(アメリカって、時間にルーズじゃないんだ…) ●バッティングで言われていたのは、「ボールの上を叩け!」。フライを打つな。 →(え〜! 日本の野球と変わらないじゃん)
アメリカ野球のイメージが覆されました。イメージって怖い!
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