2010年03月13日(土) |
第4回はだの交歓会は新町中が優勝! |
本日は、神奈川県秦野市へ。 第4回はだの招待中学生交流軟式野球大会が行われました。
渋沢中の佐藤直樹先生と、本町中の野澤伸介先生が中心となって立ち上がった交歓会です。目的は秦野のレベルアップ! 2008年春の県大会で、秦野西中が優勝するなど、はやくも成果が出始めています。
今年のはだの交歓会には、いつもお世話になっている、兵庫・高砂市立松陽中&井上雄介先生が参戦。前日夜に夜行列車で出発という強行軍だったようです。 井上先生はこの春で就任2年目。気合いの坊主頭、全力疾走、バックアップ、狙い球をしぼったフルスイング…。名門復活へ、チームは変わりつつあります。 翌日の決勝戦は見られませんでしたが、相模原市立新町中が高崎市立佐野中を特別延長戦のすえに下し、優勝しました。 新町中は、元上溝中の水野澄雄先生が率いるチーム。試合を見ましたが、「やっぱり、配球がうまいなぁ」というのを改めて感じました。走塁もバッティングも確かに鍛えられているけど、コンスタントに結果を残しているのは配球なのかな、と。高めの使い方、高低の使い方が絶妙。水野先生、どうでしょうか?(笑)
準優勝の佐野中。いつ見ても、素晴らしいチームです。能力も高いですが(左腕の石井クンは、関東を代表する左腕だと思っています)、野球に取り組む姿勢が素晴らしい。練習、試合を見ているだけで、「見に来てよかった!」と、元気をもらえるチームです。
ちなみに、秦野市は神奈川の西部地区。 高校野球は横浜市や川崎市に押され、なかなか結果が出ていません。そこで、中学と高校の先生、さらに少年野球の監督とも連携して、定期的に勉強会を開催しています。高校からは、相洋、向上、立花学園、平塚学園などの私立勢も参加。タテのつながりで、「強化」を図っています。
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