夏が終わりました。はい。
全日本少年は高知中が優勝、沖縄のあげな中が準優勝。 決勝戦は全日本史上に残る壮絶な打ち合いでした。中学軟式野球といえば、細かい野球、戦術の戦いが多かったですが、この決勝に関しては、オーソドックスな戦い。高校野球を見ているようでした。両チームとも、ファーストストライクからフルスイングで、外野オーバーの長打連発。いい試合でした。
全日本のあとは、静岡交歓会へ。「グラブバイブル」の著者・梅原伸宏さんの講演会を聞いたり、上一色中の遠征バスに乗せてもらったり、ジャパンライム撮影の名将座談会を見学したり…。
静岡交歓会のあとは、ナゴヤドームへ移動して、中部日本大会を観戦。じつはナゴヤドームは初めてだったのですが、めちゃくちゃ見やすいですね。 印象に残ったのは彦根J−BOYS。キビキビとした素晴らしいチームでした。フォアボールのとき、バットを投げないところが好きです。 優勝は、富山の鷹施中でした。前も書いたかもしれませんが、1番サードの番場駿クン、素晴らしい選手です。高濱(横浜高校〜阪神)を見たときと同じような、衝撃を受けました。一目惚れです。
そして、帰京。 つくばエクスプレスで筑波大に行き、坪井俊哉投手の取材。イケメンですね、坪井クン。話も上手で、楽しい取材でした。 取材とは関係ないですが、過去に筑波大の選手が、「ピッチャーは、コントロールをどこで決めているか」という研究発表をしたそう。その話もまた面白かったです。
で、今年初の甲子園へ。慶応、横浜を見るために。 上田さん、お疲れ様でした。 準決勝で大阪桐蔭に敗れた横浜。高校野球の時代が変わったように思いました。
甲子園にいる間、伊丹北中の取材、恒例の豊富中・井上雄介先生宅訪問など、イベント満載。いつもありがとうございます! めっために食べない焼肉を、2日連続でいただきました!
また、帰京。 JR東日本に行ってきました。小杉投手、ナイスガイ。目がブルー。思わず、「ハーフじゃないですよね?」と聞いてしまいました。前号の『中学野球小僧』にもご協力いただきましたが、堀井哲也監督の理論、かなり勉強になります。
で、夜のうちに長野へ移動。ついに全中開幕です! 結果はみなさん、ご存知かと思いますが、優勝・星稜中、準優勝・東海大翔洋中でした。
全日本と比べると、全日本が打高投低、全中が投高打低の印象を受けました。 全中はベスト4に残ったチームのエースは、おそらく130キロ超えています。とくに、福岡・大谷中のエース、三好クン、素晴らしかったです。初戦で負けましたが、岡山・宇野中の堅田クンも、評判どおりのピッチング。高校での活躍が楽しみです。
というわけで、夏が終わりました。
でも、もう秋が終わったチームがあります。 川崎北、24日の地区大会で桐光学園に2対5で敗れ、県大会出場ならず=センバツ出場の可能性なし。早すぎます…。
また、おいおい、夏の出来事については書いていきます。
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