みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2008年03月12日(水) 『グラブ・バイブル』

「いま一番、会いたい人は?」と聞かれたら、「梅原さん!」と答えるぐらいお会いしたかった人に取材してきました。
 梅原さんとは、ベースボールマガジン社から出版されている『グラブ・バイブル』の著者・梅原伸宏さんです。「グラブ博士!」と思えるぐらい、グラブに関する豊富な知識を持っておられます。
http://www.bba.co.jp/xoops/

 梅原さんがすごいのはグラブだけでなく、脳や足の構造まで研究されていること。取材では、グラブと足(スパイク)について話を聞いてきました。
 まったく知らなかったんですが、スパイクの正しい履き方があるんですね。梅原さんに教えてもらった手順で履くだけで、立ったときの感覚がまったく違いました。足にフィットしている! でも、こういったことが広まっていないのは野球界ぐらいで、陸上やフィギュアスケート、スピードスケートなどでは当たり前のことらしいです…。詳しくは4月10日発売の『中学野球小僧』で!

 梅原さんが作られている「BBA」のグラブもはめさせていただきました。もう、驚くぐらい、ほかのグラブとは違いました。手にはめただけで、うまくなった気分。何でも捕れそう! 自分が現役だったら、このグラブ買っちゃいますね。知り合いの先生は、梅原さんのグラブ、スパイク、アップシューズ、インソールに魅せられて、息子さんのためにウン十万かけて買い換えていました(笑)。
 
 自分が中学、高校時代に使っていたグラブは、完全なるひねり捕りでした。梅原さん曰く、手の平の感情線で折れる捕り方。当時はそれが当たり前と思っていたんですが…。いつしか、タテ捕り(生命線で折れる)が流行りだし(?)、というか学生時代はぼくが知らなかっただけかもしれませんが、親指と小指で合わせて捕る形が出てきました。圧倒的にこっちのほうが捕りやすい…。

 取材するたびに、いつも思います。
「現役時代にこういう知識や理論を知っておけば、うまくなれたのに…」
 できることなら、もう一度、小学生に戻って、野球をやり直したいです。


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